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2021年7月の5冊


 今月のテーマ:身近な文房具


身近な文房具
      今月は身近にある文房具について本を選んでみたいと思います。文房具といっても種類はたくさんあります。いつも使っている文房具を見直して、勉強をしやすくしたり、使いやすい方法を見出したりと考えてみるのはいかがでしょうか。

(P.N.ねこじゃらし)




『文具の流儀 : ロングセラーとなりえた哲学』 [請求記号:589.73/Ts26]

土橋正著.東京書籍,2011.

取り上げられた文房具の歴史や使い心地を知ることができます。たくさんの文房具が紹介されていますよ。お気に入りを見つけてみましょう。

『製本工房・美篶堂とつくる文房具 : 上製ノート、箱、ファイルボックス、アルバムほか13種類のステーショナリー』 [請求記号:022.8/Se17]

美篶堂著.河出書房新社,2010.

カバーノート、書類ケース、ファイルボックスを手作りするための本です。様々な文房具が作成できるので、驚かされます。一度本を手に取ってみてはいかがでしょうか。

『知的生産の技術』 [請求記号:080/722/19]

梅棹忠夫著.岩波書店,1969 (岩波新書).

読書の仕方やまとめ方、文章の書き方など勉強の下地が詰まっています。筆者はノート、ルーズリーフなど何に書いて残すといいのか色々試行錯誤しています。新しい方法が見つかるかもしれませんよ。

『万年筆バイブル』 [請求記号:589.73/I89]

伊東道風著.講談社,2019 (講談社選書メチエ).

万年筆を使ったことはありますか。万年筆の構造からメンテナンスまで幅広く学べる一冊です。私も久々に万年筆の手入れをしはじめました。どのインクを入れようか考えてみたいと思います。

『筆記用具のイギリス文学』 [請求記号:930.2/Ko12]

小林順, 吉田秀生編.晃洋書房,1999.

時代は14世紀、どのような文房具があったでしょうか。皮紙、羽ペン、机と椅子のセット(図書館に置いてある閲覧机の原型のようなもの)も登場します。文房具の歴史が学べます。