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2022年3月の5冊


 今月のテーマ:視点


視点
       あるひとつのでき事を振り返ったときに、今と当時を比べると自分が全く別の視点から見ている…という経験はありませんか。視点は時間の経過や環境によって自然と変わってゆくこともありますが、人とのふれあいや図書から刺激を受けることも大いにあると思います。
 新年度を前に、図書から新たな視点を取り込んでみましょう。ちょっと空いた時間に、気楽にどうぞ。

(P.N.ginger)


『考えるマナー』 [請求記号:914.68/Ka54]

中央公論新社編/[穂村弘ほか著]. 中央公論新社, 2017 (中公文庫)

誰しも自分のものさしを持って生きているもの。「こんなときどうする?」とふと立ち止まったとき、12人の著者からきっとなんらかのヒントがもらえます。

『マイノリティデザイン』 [請求記号:369.04/Sa93]

澤田智洋著. ライツ社, 2021

著者は「苦手」「コンプレックス」もマイノリティのひとつだと捉えています。自分のマイノリティと向き合ったとき、発想転換させるヒントが詰まっています。

『ナゴヤ2030』 [請求記号:601.155/N27]

ナゴヤドリームプラン検討会編. 桜山社, 2020

名古屋の近未来にスポットを当て、それぞれの分野の専門家があらゆる角度から夢やプランを語ります。着実に時代は移り変わり、これからが楽しみになる1冊です。

『気になる部分』 [請求記号:914.6/Ki58]

岸本佐知子著. 白水社, 2006

福袋が兵器になる?!あなたも物事の全体が見えずにある部分が気になって仕方がないときはありませんか。吹き出し注意、翻訳家・岸本佐知子さんのエッセイです。

『ないもの、あります』 [請求記号:914.6/N28]

クラフト・エヴィング商會著. 筑摩書房, 2001

こちらの店頭で取り扱う商品は、転ばぬ先の杖、相槌など耳にはするけど見たことないものばかり。入手したいものが浮かんだら、まずは目録をご確認ください。