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2022年10月の5冊


 今月のテーマ:ハロウィン


ハロウィン
      10月31日は「ハロウィン」です。日本でもすっかり定着した印象があり、お化けカボチャの装飾や仮装イベントで盛り上がりますが、始まりはケルト人の季節祭とされています。「ハロウィン」とその起源を生み出したケルト人についての理解を深めれば、これまでと違った視点で不思議な祭りを楽しめるかもしれません。

(P.N.DCVT)


『ハロウィーンの文化誌』 [請求記号:386/Mo79]

リサ・モートン著/大久保庸子訳.原書房,2014

「ハロウィン」の起源・歴史・現在について、豊富な図版とともに解説。「ハロウィン」のイメージが広がる本。

『ケルト:再生の思想:ハロウィンからの生命循環』 [請求記号:080/C44/1286]

鶴岡真弓著.筑摩書房,2017(ちくま新書)

「ハロウィン」の起源となったケルトの季節祭について解説。ケルト人の「生命循環」の思想に触れることができる。

『ケルトを知るための65章』 [請求記号:230.3/Ki39]

木村正俊編著.明石書店,2018(エリア・スタディーズ)

ケルトの季節祭など、ケルト人に関する様々なテーマを解説・分析。ケルト人について、わかりやすく理解できる。

『図説ケルトの歴史:文化・美術・神話をよむ』 [請求記号:230//791]

鶴岡真弓, 松村一男著.河出書房新社,1999(ふくろうの本)

豊富な図版とともに、他のヨーロッパ文化と照らし合わせながら、ケルト文化を解説。ケルトの歴史・美術・宗教などについて、理解を深められる。

『ハロウィーンがやってきた』 [請求記号:933//1676]

レイ・ブラッドベリ著 伊藤典夫訳,晶文社 1975(文学のおくりもの)

「ハロウィン」を題材にした長編ファンタジー。8人の少年が怪人に導かれ、時間をさかのぼる。「ハロウィン」の不思議な雰囲気を味わえる小説。