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2022年11月の5冊


 今月のテーマ:ジブリ


ジブリ
      いよいよ「愛・地球博記念公園」内に、その世界観を表現するジブリパークが開園します。
「ジブリ」とはイタリア語でサハラ砂漠に吹く熱風のこと。熱い思いが伝わってくるようですね。
今月は、人々を魅了するジブリの関連図書をご紹介します。

(P.N.ラピス)


『天才の思考 : 高畑勲と宮崎駿』 [請求記号:778.77/Su96]

鈴木敏夫著. 文藝春秋, 2019(文春新書)

個性あふれる監督2人の素顔、ジブリ20作品にまつわるエピソードをプロデューサーの著者が語ります。

『好きなのにはワケがある : 宮崎アニメと思春期のこころ』 [請求記号:080/C44/207]

岩宮恵子著. 筑摩書房, 2013(ちくまプリマー新書)

心理学の視点から、ジブリ作品を通して思春期を考えます。子どもから大人になる時期の、言葉にならない思いの理由が見つかるかもしれません。

『ブラッカムの爆撃機 ; チャス・マッギルの幽霊 ; ぼくを作ったもの ; タインマスへの旅』 [請求記号:933.7/W62]

ロバート・ウェストール作/宮崎駿編/金原瑞人訳/[宮崎駿作]. 岩波書店, 2006

カーネギー賞受賞作家ウェストールの作品と、彼を敬愛する宮崎駿監督のカラー漫画が収録されています。第二次世界大戦下の物語。

『となりのトトロ』 [請求記号:778.77/J46/3]

スタジオジブリ, 文春文庫編. 文藝春秋, 2013(文春ジブリ文庫)

不思議な魅力に満ちたトトロ。なぜ何度でも見たくなるのでしょうか。映画トトロの世界を読み解きます。

『魔法使いハウルと火の悪魔』 [請求記号:933.7/1/528]

ダイアナ・ウィン・ジョーンズ作/西村醇子訳. 徳間書店, 2001

映画『ハウルの動く城』の原作本。英語版の原作『Howl's moving castle』も所蔵しています。映画と違う味わいを楽しんでみては?