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2023年6月の5冊


 今月のテーマ:Joy Trip


joytrip
      今年は早々と梅雨入りを迎え、雨で濡れる山々の緑が美しい季節がやってきました。
GWが明けると同時に、わたしたちの生活はさらに自由で身軽なものとなりました。
予想外の出来事が起こることも旅の醍醐味。
一歩踏み出すことで、手にしたことのないモノ、見たことのない景色、多様な文化に触れることができます。旅先での経験は、自らの新たな世界を拓くことになるでしょう。
心晴れやかに、足を伸ばしてみませんか。

(P.N.ginger)


『旅と観光の人類学 : 「歩くこと」をめぐって』 [請求記号:689/H38]

橋本和也著. 新曜社, 2022

withコロナ期を迎えたことにより再び注目されたマイクロツーリズム。自転車と掛け合わせた徒歩旅行は、緩やかに行動範囲と知見を広げてくれます。

『名古屋地名の由来を歩く』 [請求記号:291.55/Ta88]

谷川彰英著. ベストセラーズ, 2011 (ベスト新書)

「御器所」や「主税町」など、県外者にすると難読な地名が多い名古屋。鶴舞=つるま?つるまい?かつて「ツルマ」という音から漢字が当てられたそうです。

『3日もあれば海外旅行』 [請求記号:290.93/Y86]

吉田友和著. 光文社, 2012 (光文社新書)

旅行に関するノウハウがコンパクトにまとめられています。「週末海外旅行」という希望の光が胸に灯り、思い切って日本を飛び出したくなる1冊です。

『世界はもっと!ほしいモノにあふれてる : バイヤーが教える極上の旅』 [請求記号:290.9/Se22]

NHK「世界はほしいモノにあふれてる」制作班監修・協力. KADOKAWA, 2020

5人のバイヤーの方の海外への買い付けの旅。各国の紹介と、それぞれのこだわりの逸品は日々のくらしに”豊かさ”というエッセンスを与えてくれるようです。

『世界の夢の図書館』 [請求記号:010.2/Se22]

[清水玲奈ほか執筆]. エクスナレッジ, 2014

図書館2階西側にある大型本コーナーには「世界の夢の本屋さん」も。まずは図書館ソファーでゆったり写真を眺めながら、世界へ思いを馳せてみませんか。