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2023年8月の5冊


 今月のテーマ:ピアノ


pianoensou
      ピアノの演奏は心落ち着く音、やわらかい音、流れるようなメロディーで聴く人の心を癒しますね。小さい頃にならっていた人も多いかもしれません。また最近では、街角にピアノが置かれるようになり、ピアノがより身近に感じられますね。様々な思いを巡らせながら、もう一度ピアノの世界を体験してみませんか。本を読んでみるのもいいですし、実際に音として聞いてみるのもお勧めします。

(P.N.ねこじゃらし)


『ショパンの生涯 : 決定版』 [請求記号:762.349/C53]

バルバラ・スモレンスカ=ジェリンスカ著/関口時正訳. 音楽之友社, 2001

ピアノと言えばショパンといったぐらい有名ですが、ショパンの生涯についてはあまり知られていないのでは。天才といわれるゆえんがここに書かれています。

『保育士・幼稚園の先生のためのピアノ克服法 : 苦手意識が消える!』 [請求記号:376.157/F72]

深見友紀子著/岩崎淳子, 綾野鈴子分担執筆. ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス, 2022

保育士・幼稚園の先生を目指すとなると、子供たちがよく歌を歌うから、ピアノやオルガンでの伴奏が必要ですね。そんな先生を目指す人たち向けのピアノ本です。

『羊と鋼の森』 [請求記号:913.6/Mi83]

宮下奈都著. 文藝春秋, 2015

主人公が調律師として、どんな人たちと出会っていくかを描いた作品です。ピアノを弾き始めたいなと思うきっかけとなるような作品です。

『ピアノ・ノート : 演奏家と聴き手のために』 [請求記号:763.2/R72]

チャールズ・ローゼン [著]/朝倉和子訳. みすず書房, 2009

楽譜に忠実に演奏するかどうか、バッハの時代にはどのような弾き方をしたのかなど、様々な切り口からピアノの本質に迫ります。

『ショパン・コンクール : 最高峰の舞台を読み解く』 [請求記号:080/C64/2395]

青柳いづみこ著. 中央公論新社, 2016 (中公新書)

ピアノコンクールの最高峰の舞台で繰り広げられる様々な人たちの熱い戦いを一緒に体験することができます。