愛知県立大学

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iCoToBa(多言語学習センター)で、留学準備特別講座「留学先で日本文化を紹介するために準備すべきこと」が開かれました。

5月22日(火)、長久手キャンパスiCoToBa(多言語学習センター)で、「留学先で日本文化を紹介するために準備すべきこと」と題した留学準備特別講座が開かれました。

講座では、学術交流協定を結ぶロシアのクラスノヤルスク国立医科大学の学生、県立大で学ぶドイツ、スペイン、メキシコ、インドネシアからの留学生を交えて、各国の慣習について話し合いながら、日本文化について紹介する活動を行いました。このイベントは、日本語教員課程の学生が企画・運営を行い、参加した日本人学生とともに、どのように日本文化を紹介すればよいか、実践を通して学びました。

とりあげたテーマは、「贈り物と風呂敷・包む文化」です。「どんなときに贈り物をするか」を参加者に問いかけ、結婚式など「いいとき」にはお花やご祝儀を渡す習慣が日本にあることを紹介しました。また、留学生の出身国での贈り物の習慣やタブーについて話し合い、贈り物に関する考え方の違いについて意見を共有しました。そして、ワインボトルや箱などを風呂敷で実際に包む体験をし、日本語教育実習生が外国人学生へ「やさしい日本語」で包む方法を伝えていきました。

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 その後の今後留学予定の学生と、留学経験のある学生や外国人学生が共に、海外で日本文化を紹介するための事例について、情報交換を行いました。

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