愛知県立大学ロボカップサッカーチームが、ロボカップ2018モントリオール世界大会(RoboCup2018 Montréal Canada)で健闘しました。
本学ロボカップサッカーチーム「RoboDragons」(サッカー小型リーグ:SSL)と「Camellia Dragons」(サッカー標準プラットホームリーグ:SPL)は、6月18日(月)~6月22日(金)にモントリオール(カナダ)で開催された「ロボカップ2018モントリオール世界大会(RoboCup2018 Montréal Canada)」へ出場し、下記の結果を残しました。
記
「RoboDragons」(ロボドラゴンズ):SSL
フィールドサイズ、ロボット台数、人工知能による審判(AutoRef)など、新しいルールを適用したSSLのDivision Aに参戦。直前まで変更のあったAutoRefへの対応が困難を極め、予選リーグ3試合は全敗した。しかし、3日目朝までの調整が功を奏し、敗者復活を含む決勝リーグでは理想に近いプレーを実現し、1勝をもぎ取った。続くImmortals(イラン)との試合は拮抗し、延長戦まで戦ったが惜敗した。世界8位という結果だった。
「Camellia Dragons」(カメリア ドラゴンズ):SPL
今大会は、初めて上位のチャンピオンズカップ部門から予備予選を戦うこととなったが、勝ち残ることができず残念ながら下位のチャレンジシールド部門へまわった。チャレンジシールド部門の本予選は2位で通過し、昨年に続く連覇を目指した。準決勝で惜しくも敗れたが、3位決定戦では本予選で負けた相手に勝利し、見事第3位を獲得した。また技術要素で競うテクニカルチャレンジでは、昨年に引き続きベスト8に入った。