外国語学部国際関係学科「プロジェクト型演習」は、学生が特定の課題に取り組み、具体的な成果物の作成を目指すPBL型の科目です。2018年度は4つのテーマを設定し開講していますが、そのひとつ、インバウンド観光プロジェクトに取り組むクラスでは、10月16日（火曜日）に、実務家によるMICEおよび観光戦略に関する講義を行いました。（MICEは、Meeting、Incentive tour、Conference、Exhibitionの頭文字をとったもので、ビジネスに関連して人々の呼び込む観光施策全般を指す言葉です。）
講義をご担当されたのは、名古屋コンベンションビューローでMICE業務を担当している荒川真澄さんです。
この講義では、荒川さんが、政府の観光戦略と日本のMICEの状況に関する解説をしてくださった後、名古屋の観光資源について、学生と意見交換を行いました。この後学生は、今後愛知の観光資源について調査し、学生が外国人観光客を対象とした観光プラン作成に取り組みます。