愛知県立大学

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県大シーズ

保育園・幼稚園の子どもたちの命を守る危機管理

清水 宣明 教授
(シミズ ノブアキ)
看護学部 看護学科

研究シーズ

<研究内容>

  1. 地震災害の事前対策、発生時の対応および避難
  2. 津波災害の事前対策、発生時の対応および避難
  3. 豪雨災害の事前対策、発生時の対応および避難
  4. 不審者侵入事案の事前対策、発生時の対応および避難
  5. インフルエンザ流行の事前対策および発生時の対応
  6. ノロウイルス(感染性胃腸炎) の事前対策および発生時の対応

<実績>
名古屋市の複数のエリア支援保育所や幼稚園と連携して、子どもたちの危機管理の研究、教育、実践を行っています。それらの活動について、テレビや新聞等で多数紹介されました。「津波避難学」(すぴか書房)を出版しました。

研究内容・課題

名古屋市の保育園や幼稚園と共同して大規模災害時に子どもたちを守るための研究や対策の策定と教育実践に取り組んでいます。講演会、研修会、勉強会、相談会、共同研究などを多数実施しています。興味のある方はご連絡ください。

研究キーワード

保育園 幼稚園 危機管理 防災 インフルエンザ

研究者になるきっかけは?

高校では文科系でしたが、3年生の進路決定面談で「行ける大学がない」と言われ、実際に受験した大学すべてに落ち、文科系を落ちこぼれて理系に転向しました。偶然、白血病で亡くなった子の母親の手記を読み、医学研究者になることを決意しました。東日本大震災を契機に、危機管理の研究者にもなりました。

研究内容を大学での教育や、地域・社会にどのように還元していますか?

名古屋市の保育園や幼稚園と連携して、地震・津波を含めた自然災害やインフルエンザなどの流行性感染症の対策、さらには不審者対応などの危機管理の研究、教育、実践に取り組んでいます。研究成果は、ただちにそれらの現場に役立てていただいています。逆に言えば、現場の役に立たないような研究はやらないのがモットーです。

学生や高校生にひとこと!

「人は自分でイメージした通りの人生を送る」といいます。大丈夫、心配ない。

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