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2017年12月の5冊


 今月のテーマ:声


声
 
       人の印象を決めるものって、もちろん見た目もそうですが、声も非常に重要ですよね。「あの人の声は素敵だな」と思ったり、「あれ、この人こんな声なんだ!?」とびっくりすることもあります。声のトーンや話し方ひとつで相手に与える印象はガラリと変わります。そこで、今月は声に関する本を集めました。人に良い印象を与えられるような魅力的な声になりたいですね。

(P.N.ヒトカラ)


『音とことばのふしぎな世界 : メイド声から英語の達人まで』 [請求記号:801.1/Ka92]

川原繁人著. 岩波書店, 2015 (岩波科学ライブラリー:244)

とっつきにくいと思われる音声学について、身近な話題を例に解説をしてくれるわかりやすい入門書。

『声のなんでも小事典 : 発声のメカニズムから声の健康まで』  [請求記号:491.368/W12]

和田美代子著. 講談社, 2012 (ブルーバックス:B-1761)

毎日発している声なのに実は知らないことだらけ。声にまつわる基本知識の集大成。

『声の呼吸法 : 美しい響きをつくる』 [請求記号:491.368/Y84]

米山文明著. 平凡社, 2011 (平凡社ライブラリー:730)

姿勢と呼吸と身体のリラックスが、無理のない声を生み出す。発声と呼吸の関連を追求してきた、専門医ならではのエクササイズを紹介。。

『声のトレーニング』 [請求記号:080/I95/520]

福島英著. 岩波書店, 2005 (岩波ジュニア新書:520)

コミュニケーションの手段としてもっとも重要な声。その基礎知識を知り、きちんとトレーニングすれば、声にも自分にも自信がもてるようになります。

『声と顔の中世史 : 戦さと訴訟の場景より』 [請求記号:210.4//688]

蔵持重裕著. 吉川弘文館, 2007 (歴史文化ライブラリー:231)

歴史の中で言葉はどのように発せられ、音や声はいかなる働きをしてきたのか。「詞と顔との関係」に光を当てた一冊。