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2019年4月の5冊


 今月のテーマ:ことはじめ


紹介本
 
      新学期に新生活。4月は始まりの季節ということで、書名に「ことはじめ」という言葉が入った図書を集めてみました。学業に役立つ本はもちろんのこと、趣味に取り入れられる本も図書館にはたくさんあります。入門書としてはちょっぴり専門的ですが、この春はワンランク上のスタートを切ってみませんか。

(P.N.きゃべつ)


『書物学こと始め』 [請求記号:020.5/Sh96/1]

勉誠企画・編集. 勉誠出版, 2014 (書物學:1)

中身を読むだけが書物の研究じゃないんです。歴史、装丁、コレクション。書物を丸ごと研究する「書物学」に触れてみませんか。シリーズで所蔵しています。

『歴史知識学ことはじめ』 [請求記号:207/Y79 ]

横山伊徳, 石川徹也編著. 勉誠出版, 2009.

史料検索システム、翻刻データの共有、利便性と問題点…デジタル化が進むこの時代、歴史学を学びたい人に知ってほしい取り組みが紹介されています。

『洋書事始は映画から : 英語で読みたい原作60選.』 [請求記号:837.5/Ka38]

上岡伸雄著. 日本放送出版協会, 2007 (生活人新書:235)

映画の原作となった文学作品が、初級〜上級まで難易度別に紹介されています。専門書には手が出ないけれど洋書を読んでみたい人、映画好きの人にもお薦めです。

『観光学事始め : 「脱観光的」観光のススメ』 [請求記号:689/I24]

井口貢編/片山明久 [ほか] 著. 法律文化社, 2015.

最大10連休という今年のGW、お出かけの予定はもうお決まりですか? 旅好きの人も、これから計画する人も、ちょっと違った視点を取り入れてみませんか。

『スペイン語事始 』 [請求記号:860/A84 ]

浅香武和著. 同学社, 2013.

本書はいわゆる語学の入門書ではありませんが、日本人とスペイン語学習の歴史を知ることができます。単語の暗記に飽きたら、ちょっと開いてみてください。