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2019年6月の5冊


 今月のテーマ:海


海
 
      6月と言えば皆さんは何を思い浮かべますでしょうか。梅雨でしょうか。あるいは紫陽花でしょうか。今回は昔から日本で海水浴や潮干狩りで親しみのある海をテーマに選んでみたいと思います。海が描かれている作品はたくさんあります。皆さんが読んだことのある作品はあるでしょうか。これから夏に向けてゆっくり読んでみるのはいかがでしょうか。

(P.N.ねこじゃらし)


『海底二万里』 [請求記号:080/569-4/22I]

ジュール・ヴェルヌ作/朝比奈美知子訳.岩波書店,2007.(岩波文庫)

潜水艦でめぐる海の大冒険で、色とりどりの海の生物に出会います。潜水艦は一体どこに向かっていくのでしょうか。

『老人と海』 [請求記号: 933.7/H52]

ヘミングウェイ著/小川高義訳 .光文社, 2014.(光文社古典新訳文庫)

巨大魚と戦う作品です。水しぶきが実際にかかってきそうな迫力のある作品です。巨大魚捕獲となるのでしょうか。

『どくとるマンボウ航海記』 [請求記号:080/4-3/28A]

北杜夫 著.中央公論社 , 1973.(中公文庫)

船の上での生活はどんなものでしょうか。海外での異文化体験など、これから留学する時に一度読んでみてはいかがでしょうか。

『月と六ペンス』 [請求記号:080/254-2/22I]

モーム作/行方昭夫訳. 岩波書店, 2005.(岩波文庫)

人生をかけて成し遂げたいことに出会った数奇な運命を描いています。タヒチの穏やかな海で何を思うのでしょうか。

『宝島』 [請求記号:933.6/St5]

スティーヴンソン [著]/佐々木直次郎, 稲沢秀夫訳.新潮社, 1997.(新潮文庫)

お宝を求めて荒れ狂う海を渡ります。無事お宝を手に入れることはできるのでしょうか。人間模様も面白いです。