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2019年10月の5冊


 今月のテーマ:食


食
 
      風に吹かれながら聞く虫の音が心地よく感じます。
豊かに実った果実に野菜やキノコ、新米など、美味しい味覚を堪能できる季節になりました。
今月は、私たちが生きてゆくために欠かせない「食」に関する本をご紹介します。
秋の夜長にお気に入りのお茶を飲みながら、身近な「食」についての本を読んでみてはいかがでしょう。

(P.N.ラピス)


『歴メシ! : 世界の歴史料理をおいしく食べる』 [請求記号:383.8/E59]

遠藤雅司著. 柏書房, 2017.

歴史上の人物が遺した記録を手掛かりにレシピを再現。5000年のオリエント・ヨーロッパの食の歴史を旅します。

『「おいしさ」の科学 : 素材の秘密・味わいを生み出す技術』 [請求記号:498.51/Sa85]

佐藤成美著. 講談社, 2018 (ブルーバックス)

おいしいものを食べている時って幸せですね。私たちがどのように「おいしさ」を感じているか、食に関する疑問を科学的に探ります。

『フード・マイレージ : あなたの食が地球を変える 新版』 [請求記号:611.32/N43]

中田哲也著. 日本評論社, 2018.

世界最大級の食糧輸入国日本。地産地消、食育を含め、フード・マイレージという観点から、何をどう食べるかを考えてみませんか。

『ナッツの歴史』 [請求記号:625.7/A41]

ケン・アルバーラ著/田口未和訳. 原書房, 2016 (「食」の図書館).

古代から食され、現在も健康食品として注目されるナッツ。カリッとした触感や甘味はなんとも魅力。その歴史や食文化を紹介します。

『ランチのアッコちゃん』 [請求記号:913.6/Y99]

柚木麻子著. 双葉社, 2013.

視野を広げる非日常は必要かもしれません。カレーにお寿司、ポトフやカルパッチョ、だだ茶豆。どれも食べたくなってしまいます。