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2019年11月の5冊
今月のテーマ:書評
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図書館の蔵書はどのように選ばれるかご存知ですか? 先生が選ぶもの、職員が選ぶもの、利用者がリクエストするものなどがあります。 職員は本を選ぶにあたって書評を参考にしたりもします。 書評とは、新しく出た本についてその内容を紹介や批評した文章です。 新聞や雑誌によく載っていますよね。 今回は、そんな書評を読んでぐっときた5冊を紹介いたします。 (P.N.ブルボン) |
『かがやく日本語の悪態』 [請求記号:810.4/Ka97]
川崎洋著.草思社, 1997.5
長い歴史を持つ日本語。悪態も最近の「ボーっと生きてんじゃねーよ!」や「つまんねー奴だなぁ」に至るまで長い歴史を持っています。
『百貨店の展覧会 : 昭和のみせもの1945-1988』 [請求記号:673.83/Sh27]
志賀健二郎著.筑摩書房, 2018.3
今は百貨店という言葉自体が陳腐化してしまいましたが、こんな本が出ているのです。そして図書館に入っているのです。
『一汁一菜でよいという提案』 [請求記号:596.04 / D83]
土井善晴著.グラフィック社, 2016.10
自炊している学生さんはどれくらいいるのでしょうか?具だくさんのお味噌汁で健康的な毎日が過ごせる食生活を維持しましょう。
『火山で読み解く古事記の謎』 [請求記号:164.1/Ka31 ]
蒲池明弘著.文藝春秋, 2017.3
一見何のつながりもないように思える火山と古事記。でもこのふたつには深い関わりがあった(のかもしれません)
『小水力発電が地域を救う : 日本を明るくする広大なフロンティア』 [請求記号:543.3/N34]
中島大著.東洋経済新報社, 2018.1
再生可能エネルギー、地域活性化、温暖化対策、SDGsといったキーワードが頭に思い浮かぶ、可能性を感じさせる本です。