Web企画展示「教員おすすめの本2021:学問への初めの一歩」
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 本学の先生に、それぞれの分野やテーマで研究を始める時に最初に読むべき本を、
 推薦していただきました。図書館に所蔵しています。
 夏休みを利用して、じっくりと取り組んでみてはいかがでしょうか。
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(請求記号のリンクは図書館所蔵です。別ウィンドウが開きます。)
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『愛知で知る読む日本文学史15講: 古典de聖地巡礼』 [請求記号:
910.2/N38]
 中根千絵他. 三弥井書店, 2020.
『古事記』から『東海道中膝栗毛』まで愛知県を舞台にした話を読みながら、日本古典文学の各ジャンルの基本的情報と分析手法を楽しく学べます。地図が載っているので、話の舞台をめぐることもできます。本とリンクしたツイッターもあるので、本の主人公について深く知ることもできます。中古文学、説話文学、軍記物語、俳諧研究者の各専門のものの見方の多彩さをぜひその目で確かめてみてください。
中根千絵(日本文化学部国語国文学科教授)
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『作品で読む現代詩史』 [請求記号:
911.52/Sa93]
 澤正宏, 和田博文編著. 白地社, 1993.
|  まるで画のようなラディカルな詩篇、現実的な言葉の連鎖を解いたシュールな詩篇など、躍動的な1920年代から現代にいたる67名の詩人の多彩な作品によって、「詩」の持つおもしろさ、自由さ、そして幅広さを体感できる一冊です。各章頭に置かれた「概説」、各詩篇に付された「脚注」、巻末の「主要テキスト・参考文献案内」とともに、やわらかで魅力的な「詩史」の手引きとなっています。
|  姉妹編『作品で読む近代詩史』では、明治文明開化期から『現代詩史』に接続する時期がカヴァーされています。
宮崎真素美(日本文化学部国語国文学科教授)
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