あいち国文の会「『百鬼夜行絵巻』にみる小町と式部-説話の視点から-」を開催しました。
あいち国文の会第188回研究会として、「『百鬼夜行絵巻』にみる小町と式部-説話の視点から-」と題し、名倉ミサ子氏(愛知県立大学客員共同研究員)の講演を開催いたしました。
35名を越す聴講者を前に、小野小町と和泉式部について書かれている数々の説話と、京都大徳寺塔頭・真珠庵蔵の『百鬼夜行絵巻』(真珠庵本)で描かれる絵のもつ意味について解説しました。
次回あいち国文の会は、下記のとおり開催予定です。
日時:5月16日(水)10:30~12:00
場所:長久手キャンパス外国語学部棟(E棟)3階 E305室
発表者:山下達治氏(あいち文学フォーラム)
題目:「歴史と文学の間 尾張藩「青松葉事件」-城山三郎『冬の派閥』を中心に-」