日本文化学部事業「留学生的愛知ガイド」シンポジウムを開催しました。
日本文化学部では、留学生と日本人学生が県内各地の観光協会等の協力のもと多言語観光パンフレット『留学生的愛知ガイド』を作成してきました。4年間にわたり日本文化を学ぶ留学生の視点や感性と地元愛知の個性と価値を深く知ろうとする日本人学生の共同作業として実施した本事業を踏まえ、『留学生的愛知ガイド』シンポジウムを開催しました。
シンポジウムでは80名を超える聴衆を前に、これまでのパンフレット制作に携わった留学生と日本人学生から、取材、編集をするうえで工夫した点や翻訳の難しさと、冊子として刊行するまでの過程で感じる達成感について報告がありました。また協力をいただいた5地域・都市のご担当者からは、各地域が抱える問題点と多言語での情報発信をすすめるための提言や本事業への期待などをお話しいただきました。
この他、今後取材範囲を東海地方へ拡大していく『留学生的愛知・東海ガイド』制作への展望について紹介がありました。
これまでに制作したパンフレットはこちらでご覧いただけます。