愛知県立大学

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愛知県立大学の留学生による「Discover Japanプロジェクト」成果報告会が開催されました。

イギリス、フランス、ドイツ、メキシコ、ブラジル、中国、インドネシア等の海外協定大学から来学し愛知県立大学で学ぶ交換留学生15名が、愛知、岐阜、三重、長野にある5つの観光エリアにおいて、外国人観光客の誘客に向けた課題解決と観光地の魅力向上を目指す「Discover Japanプロジェクト」に取り組みました。このプロジェクトは観光エリアの関係自治体や観光協会の協力を得て、一般社団法人中部経済連合会と共同で実施したものです。留学生は日本人学生とともにグループに分かれ、名古屋・豊田・東美濃・東紀州・南信州の5つの観光地を実際に訪問し、フィールドワークによる調査を行いました。

報告会では、留学生が各エリアで行った訪問調査による外国人観光客の嗜好や情報収集の方法についての分析、また出身国を対象として実施したインターネットアンケート調査の結果を通して、外国人の日本への観光に対する好みと観光地の現状とのギャップや課題について考察し、外国人観光客に向けた魅力向上の提案をレポートとしてまとめ、発表しました。
 また同席した関係自治体や観光協会、中部経済連合会の担当者と、留学生の提案をベースとした各エリアにおける外国人観光客受け入れの改善方法について、意見交換を行いました。

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