愛知県立大学

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第10回グローバルセミナー「江戸時代の双六―賑式亭まさる双六―」を開催しました。

愛知県立大学日本文化学部国語国文学科、三宅宏幸先生をスピーカにむかえ、第10回グローバルセミナー「江戸時代の双六―賑式亭まさる双六―」を開催しました。江戸時代後期から明治にかけては、様々な「双六」が出版されました。今回とりあげられた、式亭小三馬作「賑式亭まさる双六」は、双六に擬人化した薬をとりいれ、自らが経営する売薬店の薬を宣伝しています。また、これを薬屋の宣伝用に配布していたそうです。この時代にはそのような文芸と広告の結びつきは一般的だったとのことで、中国小説や歌舞伎の登場人物が広告に登場することもしばしばあったそうです。江戸っ子の知識水準がうかがえる大変興味深いお話しでした。

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