愛知県立大学

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外国語学部スペイン語圏専攻の学生が在名古屋ブラジル総領事館主催のスピーチコンテストで優勝しました

2022年にブラジル独立200周年を迎えるにあたり、"Meu marco favorito dos últimos 200 anos da história do Brasil"(ブラジルの過去200年のお気に入りの歴史的節目)をテーマに、在名古屋ブラジル総領事館が第4回スピーチコンテストを主催し、本学のスペイン語圏専攻2年生の加藤江梨花さんが日本国籍、またはブラジル国籍以外の参加者がそれぞれのお気に入りの節目について語った「部門III」で優勝しました。

加藤さんは2014年にカポエイラというブラジルの武術がユネスコ無形文化遺産として登録された節目をあげ、2年生でカポエイラのサークルに入ったことでその歴史に興味をもち、かつては黒人奴隷がポルトガル人の奴隷主に対抗する手段として生みだし、奴隷制度廃止後は法律で禁じられた武術が、いまでは世界中で多くの人に実践され、2014年には奴隷たちの抵抗の象徴としてユネスコ無形文化遺産として登録された歴史に感激したこと、そしてこれからもカポエイラの日本での普及に取り組みたいという決意を伝えました。

昨年度に続き、今年も新型コロナウィルス感染症の影響で参加者はスピーチを録画しての参加となったこともあり、入賞者のスピーチの一部を在名古屋ブラジル総領事館のFacebookのページでみることができます。

【在名古屋ブラジル総領事館のFacebookページ(加藤さんの部分は10:56頃から)】
https://pt-br.facebook.com/ConsBrasNagoia/videos/222724880010902/

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