実行委員長
愛知県立大学は、2026年に創立80周年を迎えます。これまで本学を支えてくださった学生・大学院生、卒業生・修了生、教職員、地域の皆様、そして県知事をはじめとする関係者の皆様に、心より感謝申し上げます。
本学は1947年に愛知県立女子専門学校として開学し、その後、愛知県立女子短期大学、愛知県立女子大学を経て、1966年には文学部と外国語学部を有する男女共学の県立大学として新たな一歩を踏み出しました。1998年には現在のキャンパスへ移転し、情報科学部を新設。2007年の法人化を経て、2009年には愛知県立看護大学と統合し、5学部からなる現在の愛知県立大学が誕生しました。
一方、愛知県立看護大学は、愛知県立看護短期大学として開学しました。愛知県立看護短期大学は、東海地域に先駆けて設置された看護短期大学として、多くの優れた看護師を輩出してまいりました。1995年には愛知県初の看護学単科大学となり、看護学研究科を設置するなど、看護師・保健師・助産師、さらには専門看護師・認定看護師の育成に大きく貢献してきました。
統合当初は分離キャンパスであることもあり、多くの課題を抱えていましたが、約20年を経た現在、両大学の良き伝統を受け継ぎながら、理系・文系・多文化の融合を進め、より発展的で魅力ある大学へと進化してきたと感じております。多様な学問が交差し、新たな価値を創造する土壌が育まれたことは、本学の大きな強みです。
2028年には、文理融合の新たな学部等の創設を構想しています。文系・理系の枠を超え、複雑化する社会課題に果敢に挑み、その解決へと導くことのできる学生を育ててまいります。
さらに、姉妹校である愛知県立芸術大学も創立60周年を迎えます。法人化以来、少しずつではありますが、さまざまな形で協力・連携を進めており、現在は2大学連携事業の実現に向けた具体的な検討を進めています。これらの取り組みは、両大学のさらなる発展に寄与するものと確信しております。
80周年という節目を機に、本学の歩みを振り返り、100周年に向けた新たな挑戦を始める時を迎えました。2026年度には、「世界と出会い、未来をひらく」をテーマに80周年記念式典も予定しております。地域に根ざし、世界とつながりながら未来を切り拓く愛知県立大学として、これからも進化を続けてまいります。
「愛知に根ざし、世界を思いやる」大学へ。
そして、まだ見ぬ時代へ。
本学のさらなる発展に、皆様の変わらぬご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
愛知県立大学副学長(総括)
服部 淳子

愛知県立看護短期大学
愛知県立看護大学として最後の卒業生
理事長
2026年、本法人が運営する愛知県立大学は創立80周年、愛知県立芸術大学は創立60周年という大きな節目を迎えます。まずは、長年にわたり両大学を支えてくださった学生・卒業生、教職員、地域の皆様、そして多方面からご支援を賜りました関係者の皆様に心より感謝申し上げます。
愛知県立大学は1947年の創設以来、「豊かな人間性と高い知性を備え、国際性、創造性及び実践力に富む人材の育成」という理念の下で教育・研究を積み重ねてまいりました。また愛知県立芸術大学は1966年の開学以来、「芸術文化の拠点として、国際的に開かれた創造の核となること」を掲げ、多彩な芸術活動と教育研究を展開してきました。両大学はそれぞれに特色を持ちつつ、県民の期待に応える公立大学として発展を続けてきた歴史があります。
現在、大学を取り巻く環境は少子化や社会構造の変化などにより大きな転換期を迎えています。そのような中で各大学には自らの特色や強みを生かし、選ばれる大学であり続けることが求められています。本法人は、人文・情報系と芸術系の2つの大学を併せ持つ強みを一層発揮すべく、両大学の連携を深めるとともに、従来の枠を超えた取り組みを推進してまいります。
また多様化する社会に対応する人材育成を目指し、学生のスタートアップ活動の支援、アントレプレナーシップ教育の充実などにも取り組んでまいります。
これらの取り組みは地域社会や産業界、自治体との協働を通じた新たな価値の創造へとつながるものと確信しております。
80年、60年という節目は、過去を振り返り未来への道を描く重要な機会です。これまで築き上げてきた歴史と伝統を礎に、時代の変化に柔軟に応え、地域と世界で活躍できる人材を育て続けることこそが、私たちの使命です。
両大学がさらに魅力ある学びと創造の場として発展していけるよう、全力を尽くしてまいります。
結びに、これまでのご支援に改めて感謝申し上げるとともに、今後とも愛知県立大学、愛知県立芸術大学への変わらぬご理解とご協力をお願い申し上げます。
愛知県公立大学法人 理事長
古川 真也

久冨木原前学長との対談(理事長就任時)
同窓会長
県大同窓生の皆さん。わが母校愛知県立大学が、創立80周年という記念すべき佳節を迎えられましたこと、同窓生を代表させていただき、心よりお慶び申し上げます。長きにわたり大学の発展にご尽力されてきた教職員の皆様、そして関係の皆様に対し深く敬意を表します。
顧みますと、本学は昭和22年に創立された愛知県立女子専門学校を嚆矢とする愛知県立大学と、昭和43年に開学した愛知県立看護短期大学を源泉とする愛知県立看護大学、この二つの大学が平成21年に統合し、新たな愛知県立大学として再出発しました。
私たち卒業生は、その確かな学び舎で培われた知性と人間性を基に、社会の様々な分野で活躍し、母校の歴史と伝統を築き上げてきたことに、大きな誇りを感じています。
全学同窓会は、今後も卒業生と大学、そして社会をつなぐ架け橋としての役割を果たすべく、活動を続けてまいります。また、未来を担う現役学生の皆様には、この80年の歴史と伝統を継承しつつ、若々しい発想と果敢な挑戦で、新たな時代を切り拓いていかれることを期待しております。
そしてこの記念すべき年を契機として、愛知県立大学がさらに飛躍し、100周年、そしてその先へと永続的な発展を遂げられますことを心より祈念いたします。
愛知県立大学全学同窓会は、今後も母校への支援を惜しまず、その発展に尽力していくことを切に誓い、創立80周年のお祝いの言葉とさせていただきます。
愛知県立大学全学同窓会 会長
宮崎 雄二 1973年 文学部国文学科入学

学生時代の思い出
1973年サッポロビール工場見学
学生時代の思い出
1976年野球部合宿(長野県 八千穂駅)
