海外渡航を認めるにあたっての諸条件の変更と留意点について（2022年8月以降）

2022年6月1日

学生の皆さんへ

海外渡航を認めるにあたっての諸条件の変更と留意点について（2022年8月以降対象）

愛知県立大学
入試・学生支援センター長

新型コロナウイルス感染症禍において、渡航による留学の可能性が制限されている状態がしばらく続いておりますが、日本を含む多くの国で出入国の規制が緩和されてきている現状を踏まえ、以下の通り渡航条件を変更します。ただし、新型コロナの感染の危険性が無くなったわけではなく、また、予防接種による副反応、現地でのアジア人に対するヘイトクライムなど、以前にはあまり見られなかった問題も生じる可能性があります。したがって、海外渡航の実施については、下記の条件を守り、保護者とよくご相談の上、各自ご自身でご判断ください。

（１）交換・派遣留学を目的とした海外渡航

以下をすべて満たす場合は、当該目的での海外渡航を認めます。

①外務省による危険情報・感染症危険情報がレベル１以下であること
　（ただし、新型コロナウイルスを起因とする感染症危険レベルは３以下であること）
②渡航先の入国制限が解除されており、入国に必要なビザ申請が可能なこと
③留学先大学が留学生の受け入れを許可していること

上記、三つの条件が満たされた上で、以下の必要書類の提出および登録をすること。

(i)　休学願 ※休学しない人は不要
(ii)　留学願
(iii)　渡航についての誓約書
(iv)　海外渡航届（Microsoft Formsへの入力)

（２）上記（1）以外の目的による海外渡航

認定留学、語学学校やワーキングホリデーなど、上記(１)以外の目的による海外渡航（プライベートな短期のものを含む）で、且つ、2022年8月以降の出発については、以下の条件を満たした上で、渡航を認めます（2022年2月16日付で本学ウェブサイトに掲示した「2022年8月以降出発の海外渡航について」と内容は同じです。）

①外務省による危険情報・感染症危険情報レベルが１以下であること
　（ただし、新型コロナウイルスを起因とする感染症危険レベルは３以下であること）
②渡航先の入国制限が解除されていること

上記、二つの条件が満たされた上で、下記に該当する渡航の分類にしたがって、必要書類の提出および登録をすること。

認定留学 (帰国後、単位認定を伴う可能性のある留学)

(i)　休学願
(ii)　留学願
(iii)　同意書
(iv)　渡航についての誓約書
(v)　海外渡航届（Microsoft Formsへの入力)

認定留学以外（例　語学留学、ワーキングホリデー等）

(i)　休学願
(ii)　同意書
(iii)　海外渡航届（Microsoft Formsへの入力)

休学を伴わない海外渡航（例　短期のインターンシップ、フィールドワーク等）

(i)　渡航についての確認事項
(ii)　海外渡航届（Microsoft Formsへの入力)

※ 注意事項

・本学が募集した留学プログラムに合格していても、本学が指定する期日までに、（１）における３条件（①～③）がすべて満たされない場合は、当該プログラムによる渡航を不可とします。
・大学から、一旦渡航許可が下りても、その後の状況次第では、渡航許可の取り消し・帰国の要請をすることがあります。また、休学は半年（前期・後期）を単位としており、休学期間中にその始期に遡ってこれを取り消すことはできません。休学するか否かについては、現地へ渡航できないまま休学期間を終える場合があることを理解して、慎重に判断するようにして下さい。
・ワクチン接種に関しては、渡航条件から外していますが、ワクチン接種を受けておくことは、新型コロナウイルスへの感染予防及び重症化の低減の点において、強い効果を発揮することがわかっています。また、渡航地域によっては、接種証明を提示することにより、様々な便宜が図られることもあります。従いまして、本学として、ワクチン接種を強く推奨しますが、ワクチン接種の効果およびそれに伴うリスクに関しては、大学に責任の所在はなく、個人の意思に反して、接種を強制するものでもありません。
・外務省の海外安全情報や海外留学にかかる文部科学省の通知の内容に留意し、その方針に変更があった場合には、即応できるよう情報収集に努めて下さい（下記の【関連情報 WEB サイト】を参照）。
・出発1週間前までに海外渡航届（https://forms.office.com/r/iCtB3anK0m）の入力を完了し、帰国後は速やかに帰国届（https://forms.office.com/r/CfgZAmY22w）の登録を行ってください。