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新キャンパスで合同大学祭

県立大・女子短大 長久手に移転後初

【愛知県】県立大学・県立女子短大が長久手町にキャンパスを移転してから初めての大学祭「第一回飛鳥祭」が三十日から始まった。
瑞穂区の高田キャンパス時代は、昼間学生が「県大祭」、夜間学生が「飛翔祭」を開催し、合同祭の形を取っていた。今春、新キャンパスになって講義が昼夜乗り入れになり、大学祭も統一された。
新しく生まれたひな鳥が大きく翼を広げ、飛び立っていくように大学も大きく飛躍していってほしい-との願いを込めて「飛鳥祭」と命名した。
初日はメーンステージでオープニングセレモニーの後、人気タレント・伊集院光さんのトークショーなどがあった。
期間は十一月二日まで。骨髄バンク展示会やオークション、フリーマーケットなど多彩な催しがあり、実行委員会では多くの人の来場を呼び掛けている。

出典

  • 中日新聞
    平成10(1998)年10月31日 朝刊 近郊総合版 21頁

※この記事は中日新聞社の許諾を得て転載しています。