「令和3年度学習支援団体情報交流会議」において、
生涯発達研究所 野田博也准教授（教育福祉学部）と寺谷直輝氏（客員共同研究員）が調査結果を発表しました。

2021年度、生涯発達研究所の野田博也准教授（教育福祉学部社会福祉学科）と寺谷直輝氏（客員共同研究員）が中心となり、愛知県全域における学習支援事業と地域未来塾に関する実態調査を行いました。
学習支援事業と地域未来塾は、経済的な困難を抱える子どもの学びを支える事業で、2010年代半ばから全国、そして愛知県でも展開されています。その一方、愛知県全域の動向がしっかりと把握されていないという課題がありました。
学習支援事業と地域未来塾を一緒に調査することは全国でも例のない調査で、愛知県としては初の試みとなります。その調査報告書は愛知県社会福祉協議会が2021年度中にまとめられ、公開される予定です。

これに先立ち、3月10日（木）に開催された愛知県社会福祉協議会主催の「令和３年度学習支援団体情報交流会議」において、野田准教授と寺谷氏が調査結果を発表しました。
それを踏まえ、会議に出席した現場の運営担当の方々や自治体担当者の方々と、課題となる人材確保や学びを通した地域づくりの在り方等について意見交換を行いました。
このような調査結果を地域社会に還元していく取り組みは、これからも継続していく予定です。

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