愛知県立大学

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歴史文化学科Department of Japanese History and Culture

教員・ゼミ紹介

井戸 聡

社会学を専門にしています。社会学が対象とするのは人間と人間のさまざまな関係で、時代的にはいわゆる市民社会以降の近現代ということになります。 ゼミではゼミ生がさまざまなテーマを議論の題材として用意してきます。「カワイイ」「オタク」「若者」「趣味」についての話題から、「環境問題」「過疎化」「社会の犠牲」「権力」についての研究まで硬軟さまざまです。ゼミではひとつのモノゴトに対して常識にと らわれない多元的な見方ができるように、そして知の創造の場となるように、教員と学生が互いに研鑽を積んでいます。

上川通夫

日本中世史(平安時代後期、鎌倉時代、室町・戦国時代) を勉強しています。東アジア・日本列島・地域社会、という3層を念頭に置いて、仏教文化などを検討しつつ、民衆による生きた思想の獲得を探るのが課題です。ゼミでは、日本中世の範囲で、参加者自身がテーマを選びます。政治史・文化史・民衆史など、分野の選択も自由です。先行研究の把握や史料の分析など、本格的な研究を求めます。今から500年から900年前の歴史を探究することを通して、自分の将来や社会の未来を考えてほしく思います。

川畑博昭

専門は比較憲法学です。卒論から博士論文まで一貫して、南米ペルーの大統領制を素材に共和制を研究し、近年は、天皇制とスペイン君主制の比較研究や憲法9条の問題を中心に据えています。〈日本の外から日本を視る〉ことをめざして、自分が関わる国の人たちとの関係を大切にしてきました。ゼミでは広く社会科学のテーマを対象にして、〈複雑な社会を複雑なまま理解する〉姿勢を共有するゼミであるように、心がけています。ゼミは学生の主体的意志で学んでいく場です。だからこそ、〈学生主体のゼミ運営に協力する教員〉に徹しています。

柴田陽一

人文地理学、とくに地理思想史を専門としています。いま私たちが生活する空間は、いつどのように生み出され、また、どのように表象・認識されてきたのでしょうか。この〈近代日本の空間編成・空間認識〉が、ゼミの中心テーマです。卒業論文は、人文地理学を中心としつつも、それに歴史学を合わせた視点・方法に基づくものを作成します。そのため、ゼミでは各自が進行状況を報告するだけでなく、全員で課題文献を徹底的に読み込んだり、地域調査や資料調査を実施したりします。私たちが生活する空間の系譜を一緒に解き明かしていきましょう。

中西啓太

幕末維新以降の近現代日本の歴史から自由にテーマを設定し、一次史料を踏まえて議論を行います。政治、経済、社会など歴史的に分析できる題材は多様で、史料や論文を読んでの議論や、卒論に向けた報告を重ねていきます。知的好奇心の赴くままに歴史に触れるとともに、ゼミを通じて鍛えてほしいのは、オリジナルな意見を確かな根拠に基づいて提示する力です。既存の見解(先行研究)を理解し、自らの意見との違いを整理する力や、根拠となる情報(一次史料)を探し、解釈・吟味し、意見を組み立てる力は、一般社会でも重要な基礎的能力だと考えています。

服部亜由未

人文地理学、とくに過去を対象とする歴史地理学を専門としています。史料を読み解き、現地を歩いて、地域の人々に話を伺いながら、災害や産業の衰退などの危機的状況に対し、人々はいかに生き延びたのか、組織や地域はいかに存続してきたのかを考えています。また、明治初期の地誌分析に必要なベースマップ(行政界GISデータ)を構築する研究もおこなっています。

ゼミでは、3年で地域調査の心構えと方法を学び、夏休みに特定の地域において各自のテーマで調査を実施し、報告書をまとめます。4年は3年の経験を活かして卒業研究に取り組みます。他にも、他大学との交流や合同調査、資料整理などに参加することもできます。

樋口浩造

近現代を主に扱う、思想史のゼミです。今までの自分では考えられなかったことを考える、今までの自分では見えなかったものが見えるようになる、そんな思考力を養うことが目標です。具体的には、ゼミの前半で、社会的マイノリティや弱者に関わる論文、あるいは東アジアや世界に視野を広げる論文を全員で読み議論します。後半は、随時卒業論文に向けての進行状況の報告を行ってもらいます。勉強は厳しく、遊びは楽しくをモットーに、様々な会合や集会等に参加したり、お花見などを企画したり、OBも含めて、一緒に思い切り遊ぶことも大切にしています。

丸山裕美子

古代国家「日本」の成立と展開、文化の諸相を研究しています。歴史の研究は、史料を読むことから始めます。ゼミでは、奈良時代の正史『続日本紀』や平安時代の貴族藤原道長の日記『御堂関白記』 などを読んでいます。史料に正面から向き合い、 格闘しながら読み解いていくと、古代に生きた人間 の姿が見えてきます。歴史を学ぶ醍醐味を感じます。ゼミ生には、日本列島だけに目を向けるのではなく、グローバルな東アジアの歴史の流れの中で、どのように国や制度が生まれ、社会や文化が育まれていったのかを考えてほしいと思っています。

日本文化学部

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