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日本文化学部で神明社古墳群(長久手市)の発掘調査を実施しました

日本文化学部歴史文化学科は長久手市と共同で、市内にある神明社古墳群の発掘調査をおこないました。7世紀頃のものと考えられている群集墳です。本学で考古学を学ぶ学生のほか、他大学からも学生が参加しました。さらに、長久手北中学校の生徒が作業の協力に駆け付けた調査日もありました。約2週間かけておこなった発掘調査により、古墳群の第1号墳と第3号墳にかかわる新しい情報が得られました。それぞれの古墳では斜面の途中で平坦面が確認され、二段築成の構造を持っている可能性が高いことが判明しました。また、第1号墳においては、上部において小礫の石敷がなされていたらしいことも分かりました。これら以外にも、地域に残る古墳についての学術上重要な情報が多数得られました。

今後も地域の歴史を理解するための調査および研究に取り組んで参ります。ご理解とご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

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