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「国際セミナー 紙と芸術表現 "ウズベキスタンのサマルカンド紙、イスラーム写本、ミニアチュールを知る"」が開催されました

2019年11月16日(土)、名古屋大学アジア法交流館において、「国際セミナー 紙と芸術表現 “ウズベキスタンのサマルカンド紙、イスラーム写本、ミニアチュールを知る”」が開催されました。
本セミナーは、愛知県立芸術大学美術学部柴崎幸次教授を中心とした研究グループが取り組む研究(独立行政法人日本学術振興会 研究拠点形成事業(B.アジア・アフリカ学術基盤形成型)「現代に生きる”手漉き紙と芸術表現”の研究〜サマルカンド紙の復興を中心に〜」2017年度〜)の一環として開催されたもので、本学情報科学部神谷直希准教授からも、今後の研究展開(科研費 国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))「世界の紙の伝播とサマルカンド紙の解明に関する調査研究」2018年度~)の一部として、ディープラーニングを用いた紙の画像解析技術に関する発表がなされました。
今回のような紙の解析にとどまらず、紙上のコンテンツなども含む多角的な解析への展開の可能性についても言及されました。柴崎教授、神谷准教授をはじめとした日本の研究メンバーの他、ウズベキスタン、中国、韓国、ロシアからの研究者等による紙、写本、ミニアチュールに関する報告、講演も行われ、150名規模の会場がいっぱいになるほどの盛況ぶりでした。

最後に、本法人鮎京理事長からの挨拶があり、「8時間に及ぶセミナーであったが、まだまだ聞き足りないので、また是非企画していただきたい。」との力強い応援メッセージがありました。

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