第14回グローバルセミナー「なぜ、ヨーロッパの音楽には三拍子が多いのか-舞曲を通じて、西洋人と日本人のリズム感の違いを考察する-」を開催しました。
愛知県立芸術大学音楽学部器楽専攻弦楽器コース、桐山建志先生をスピーカにむかえ、第14回グローバルセミナー「なぜ、ヨーロッパの音楽には三拍子が多いのか―舞曲を通じて、西洋人と日本人のリズム感の違いを考察する―」を開催しました。
ヨーロッパの音楽には三拍子の曲が数多く見られますが、日本古来の音楽にはほとんど見当たりません。また、同じ二拍子でもリズムの感じ方には違いがあります。その違いはどこから来るのかについて、映像を使ってわかりやすくお話しいただきました。
その上で、バッハの「無伴奏ヴァイオリンパルティータ」を演奏していただきました。
iCoToBa(多言語学習センター)から優雅なヴァイオリンの音色が、県立大学の教室に流れていきました。
参加者には、お話しいただいた西洋の舞曲のリズム感を生で感じることのできる、贅沢な時間となりました。