愛知県立大学

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英米学科のカリキュラムポリシー

教育課程の編成

編成の方針
英米学科は、高度なコミュニケーション能力の養成と、英語圏の社会、文学・文化ならびに言語に関する専門研究の推進によって、真の国際人として活躍できる人材を育成することを目標としている。この目標を達成するため、次の(1)~(3)に示す教育課程を編成する。
(1)高度かつ実践的な英語能力を修得するため、1年次から4年次まで、レベルや目的に応じた専攻言語科目を設置する。
(2)地域社会と国際社会を結ぶことができる人材の育成のため、英語圏の国々に関する深い理解を育む科目を設置する。
(3)概論などの基礎科目を修得後、3年次より「言語コース」、「社会コース」、「文化コース」、「EIC (English for Intercultural Communication) コース」(EICコースは2年次より開始)の4コースを配置し、専門に特化した、高度な知識の涵養を目指すとともに研究成果を英語論文でまとめられる力を養成する。

教育課程の構成

英米学科の専門教育科目は、専攻言語科目、関連言語科目、専門基礎科目、専門発展科目で構成される。1・2年次には日常的コミュニケーション能力や学問研究に生かせる英語力を身につけながら、英語圏に関する基礎的知識や研究方法を学び、学生は3年次からは「言語コース」、「社会コース」、「文化コース」、「EIC コース」(EIC コースは2年次より開始)のいずれかに配属されて専門性を高める。4年次に、学修経験を統合的に活用した研究の成果を英語で卒業論文(8単位必修)にまとめる。
(1)専攻言語科目は、1年次から4年次まで、「聞く」、「読む」、「話す」、「書く」の4技能やそれらを統合した内容で、レベルや目的によって段階的に配置した科目から成る。「言語コース」、「社会コース」、および「文化コース」は26単位必修、「EICース」は32単位必修である。
(2)関連言語科目は、2・3・4年次に配置し、専攻外国語以外の外国語を選択で学ぶものであり、古典語やヨーロッパおよびアジア諸地域の言語から成る。
(3)専門基礎科目は、諸分野の研究の入門を学び幅広い方法論を身に着ける学部共通基礎科目(4単位選択必修)、専門の諸分野について網羅的に学び研究の基礎力をつける学科基礎科目(「言語・社会・文化コース」はそれぞれ14単位必修、「EIC コース」は16単位必修)から成り、1・2年次に配置する。
(4)専門発展科目は、英語圏だけでなく、異文化理解を踏まえながら地域社会に貢献する幅広い知見や、外国研究の基礎となる知識やグローバルに活躍するために必要な力を身につけるための科目、外国語運用能力と専門知識の有機的修得を促す科目、専門分野について調べ、発表し、討論する力を修得するとともに学修経験を統合的に活用し課題を解決する能力を身につける研究演習から成り、2・3・4年次に配置する。「言語・社会・文化コース」はそれぞれ34単位、「EIC コース」は30単位が選択必修である。

愛知県立大学の教育目標と3つのポリシー

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