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教育福祉学部の学生が在名古屋ブラジル総領事館主催第5回スピーチコンテストで3位に入賞しました。

2022年にブラジルが独立200周年を迎えるにあたり、"O Bicentenário da Independência do Brasil: o significado de independência para uma nação"(ブラジル独立200周年記念:国家にとって独立の意味について)をテーマに、在名古屋ブラジル総領事館がスピーチコンテストを主催し、本学の教育福祉学部教育発達学科2年生の阿部華依さんがブラジル国籍をもたない参加者を対象にした「部門IV」で、3位に入賞しました。

阿部さんは法政治学の授業で担当教員が沖縄の主権回復に言及したことにふれ、なぜブラジルの独立は盛大に祝われるのに、今年70年の節目を迎える沖縄の主権回復をだれも思い出さないのだろうかと問いかけます。

阿部さんは日本がアジアで始めた戦争や、日本がアメリカ軍に占領された歴史について、学校できちんと教えられていないところに原因があるのではないかと考え、独立や主権は国民の一人一人が守っていくべきものだとの自説を展開します。

そして、自分は国の歴史や国がかかえる問題をきちんと子どもたちに伝えられる小学校の教員でありたい、と締めくくります。

一昨年は外国語学部スペイン語学科の河村留利さんが3位に入賞、去年は同じくスペイン語学科の加藤江梨花さんが優勝したのに続き、本学の学生の快挙が続いています。

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