愛知県立大学

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社会福祉学科Department of Welfare Science

4年間の学びの流れ - 2年次

2年次では、専門科目によって社会福祉領域に関わる知見を広げると同時に、文献講読や社会調査法等の履修を通して人文・社会科学の視点から文献を読み解く力や人間理解のための基礎理論、社会現象を分析するための技法を培います。統合的かつ包括的な社会福祉の実践に必要な価値や思想、知識、技法の学びを深めます。後期には、3年次から始まる社会福祉士実習の配属先やゼミ(社会福祉演習)の担当教員を決めることになります。

〈主なカリキュラム〉

■対人援助の基礎を学ぶ:ソーシャルワーク論 II、地域福祉論、高齢者福祉論 I・II、児童養護論

■対人援助の展開を学ぶ:ソーシャルワーク演習 II、ソーシャルワーク実習指導 I、児童養護実践論、ソーシャルワーク実習 I

■人間と社会システムを理解する:臨床心理学、発達心理学、精神医学、社会調査法、社会保障論

在学生からのメッセージ

Y. A. さん

愛知県立岡崎北高等学校 2016年度入学

社会福祉の学びは、まず自分を知るところから始まります。自分の人生を振り返り、「自分をつくりあげてきたものは何か」を実感することによって、他人の人生に関わるための広い視野、領域にとらわれない幅広い知識を手に入れることができます。また、難しい現実に立ち向かおうとする強さと、あらゆる人々を受け入れようとするあたたかさを持った学生が多いのも、社会福祉学科の特徴のひとつです。

時間割例

 
1限目 ソーシャルワーク論 II 英語 IIA ソーシャルワーク実習指導 I 外国語 II 児童養護論
2限目 外国語 II 文献講読 社会調査法 臨床心理学 英語 IIB
3限目 教養教育科目     高齢者に対する支援と介護保険制度 教養教育科目
4限目 教養教育科目 社会保障論   精神医学 教養教育科目
5限目 ソーシャルワーク演習 II 地域福祉論      

授業内容の概要

児童養護実践論

「子どもの権利擁護」と「自立支援」という視点を中心に据えて、社会的養護におけるソーシャルワーカーの役割や支援、連携等を中心にとする実践について検討を行います。

社会保障論

社会保障の前提となる家族、企業、地域、国家の相互関係が大きく変化している状況を概観した上で、社会保障制度の目的、対象、給付内容、財源構成等を理解し、制度が抱える課題を検討します。

教育福祉学部

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