愛知県立大学

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社会福祉学科Department of Welfare Science

4年間の学びの流れ - 4年次

4年次では、これまでの勉学の集大成として卒業論文を作成していきます。ゼミ教員による指導に加え、ゼミ以外の教員も関わる中間報告会等も行い学科全体でサポートしていきます。一連の取り組みを通して、これまで抱いてきた疑問を掘り下げ、既存の研究やデータに基づいて自分の主張を根拠づけ、適切な文章表現で論理的に説明できる力量を高めます。また、精神保健福祉の道に進みたい学生は、4年次に精神保健福祉士実習を行います。

〈主なカリキュラム〉

■社会福祉の基礎を学ぶ:社会福祉演習 II(ゼミ)、卒業論文

■対人援助の基礎を学ぶ:精神保健福祉支援論

■対人援助の展開を学ぶ:ソーシャルワーク演習 III、精神保健福祉演習、精神保健福祉実習指導、精神保健福祉実習

■人間と社会システムを理解する:精神障害リハビリテーション論

在学生からのメッセージ

M. S. さん

名古屋市立向陽高校 2015年度入学

幅広い関心や日々の洞察が深い学びに繋がる学科です。私の卒業研究では、世間でよく耳にする「男らしさ」などの言葉に感じた違和感から、社会的な性差をテーマにしました。日常のちょっとした気づきや、他の学生や先生が持つ見解が思わぬヒントになり、新たな発見につながることがあります。また、 「社会福祉」の枠を超えて役立つ知識を身に着けることができる学科です。この学科で学ぶ考え方やスキルは、会話や人への洞察など、コミュニケーションに関わるものが多いです。それらは、アルバイトや就職活動など、学問以外の学生生活を充実させてくれます。

時間割例

 
1限目 子ども発達支援論   国際法総論    
2限目 社会福祉演習Ⅱ   精神保健福祉援助実習指導 社会福祉演習Ⅱ 国際政治学
3限目         精神保健福祉援助演習
4限目   特別活動論   ソーシャルワーク演習Ⅲ 精神科リハビリテーション学
5限目       ソーシャルワーク演習Ⅲ  

授業内容の概要

ソーシャルワーク演習

社会福祉士に求められる専門的援助技術について、これまでの講義や演習、実習における学生の個別的な体験と関連させながら、事例検討やロールプレイ等を活用して学びを深めます。

卒業論文指導

卒業論文を完成させるために、学生の進捗状況にあわせて、卒論の作成方法、研究テーマの検討、先行研究の調査と問題点の整理、調査・研究方法の検討・決定、分析と考察、結論のまとめ方等についてゼミ教員が中心になって指導を行います。

教育福祉学部

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