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愛知県立大学 新大学誕生10周年・長久手移転20周年記念誌

新大学誕生10周年、長久手移転20周年を機に周年記念事業を2018年~2020年の3年間で実施してきました。その集大成として、「愛知県立大学 新大学誕生10周年・長久手移転20周年記念誌」を発行しました。卒業生や元学長などからの新大学誕生や長久手移転に関する寄稿も多数掲載されています。是非、ご覧ください。


周年記念誌

記念式典

※開催結果についてはこちら


2019年11月3日(日)、全学同窓会との共催による記念講演、式典を行います。

全学同窓会ウェブサイト

プログラム

※プログラムは都合により変更となる場合がありますのでご了承ください。

時間 内容 場所
10:00 全学同窓会第24回総会 

※同窓会員のみ(同窓会主催)

特別講義棟
S101教室
10:30 全学同窓会主催 文化講演会
「オーストラリアで『二葉亭四迷のロシア語翻訳』を研究する」
講師:コックリル(下野)浩子氏(愛知県立大学文学部国文科卒業)
チラシ
特別講義棟
S201教室
12:00 休憩
13:30 記念講演「ロボットで探る昆虫の脳と匂いの世界-ファーブル昆虫記のなぞに挑む-」
講演者:神崎亮平教授(東京大学先端科学技術研究センター所長)
特別講義棟
S201教室
15:00 休憩
15:10 神崎亮平教授と学生との懇親会 情報科学部棟
(演習室1)
16:00 記念式典 学術文化交流センター多目的ホール
16:30 記念パーティー(祝賀会)(同窓会主催)
18:00 終了(予定)

記念講演 (※要事前申込)

※開催結果についてはこちら


ロボットで探る昆虫の脳と匂いの世界 ―ファーブル昆虫記のなぞに挑む―

生物は私たちの想像を超えた能力(知能)を発揮します。進化により獲得された生物の知能の解明は、人類がなしえなかった新しいモノづくりにとっても重要となります。講演では、昆虫を中心に人とは異なる感覚や時間の世界を解説し、ロボットやスーパーコンピュータ、遺伝子工学などさまざまな科学技術により解き明かされる生物の知能と、それを使った新しいモノづくりの世界をわかりやすく紹介します。

神崎亮平教授
(東京大学先端科学技術研究センター所長)

[経歴]

1986年
筑波大学大学院生物科学研究科博士課程修了 理学博士
1987年
アリゾナ大学神経生物学研究所博士研究員
2003年
筑波大学生物科学系教授
2004年
東京大学大学院情報理工学系研究科知能機械情報学専攻教授
2006年
同先端科学技術研究センター生命知能システム分野教授
2016年
4月より同先端科学技術研究センター所長

ミラノ-ビコッカ大学名誉学位(2018)。
日本比較生理生化学会会長(2011-2015)、日本比較生理生化学会学会賞(2008)、日本神経回路学会最優秀研究賞(2012)、第2回HPCI (京)利用研究課題優秀成果賞(2015)、橋本市文化賞(2015)など多数受賞。
著書「サイボーグ昆虫、フェロモンを追う」(岩波書店、2014)、「ブレイクスルーへの思考 東大先端研が実践する発想のマネジメント」東大先端研編+神崎亮平編(東大出版会、2016)、「昆虫の脳をつくる」(朝倉書店、2018)など多数。

講演者 神崎亮平教授(東京大学先端科学技術研究センター所長)
日時 2019年11月3日(日) 13:30~15:00(予定)
参加費 無料
場所 愛知県立大学長久手キャンパス特別講義棟S201教室

※一般、高校生等の参加にあたっては事前申込が必要となります。


愛県大オリジナルグッズ

愛県大オリジナルあまざけ「愛riche」(あいりっしゅ)

本学教員が関わる研究成果をもとに半田市天然記念物「萬三の白モッコウバラ」から最先端テクノロジーを活用して生成した花酵母と米麹から作り上げたあまざけで、酸度が低く甘みを抑えた乳酸菌飲料のような味わいと天然のバラに由来する香り成分が強いことが特徴です。
「愛riche」は、愛知県立大学生活協同組合にて販売しています。

「愛riche」の誕生

大学等の研究シーズを企業の製品化へと橋渡しする産学行政連携の共同研究「知の拠点あいち重点研究プロジェクト」により「あいち産業科学技術総合センター食品工業技術センター」、「中埜酒造株式会社」、「愛知県立大学」の連携により誕生しました。
シンクロトロン光を利用し、酵母の変異処理、選抜、育種をすることで、香味のバランスに優れ、なおかつ尿素非生産性酵母を使用した純米酒(愛知ブランド清酒)の製造を国内で初めて実現。その清酒の酒粕を利用してつくられたのが、愛県大オリジナルあまざけの「愛riche」です。

Technology

国内初となるシンクロトロン光による酵母育種技術

Aichi Product

  • 愛知の水
  • 愛知の米麹
  • 天然記念物の花酵母

Hybrid

麹と酵母のダブル発酵

  • 米麹(やさしい甘み)
  • 酒粕(深いこく)

名前の由来

あまざけの名前“愛県大オリジナルあまざけ「愛riche」(あいりっしゅ)”は、愛知県立大学周年記念事業の一環として学内公募により決定しました。
本学初のオリジナルグッズとして、以下のような様々な想いが込められています。

  • richeはフランス語で「豊かな」という意味(英語のrich)で、「愛」と組み合わせることにより、愛知県立大学の豊かな発展や、愛知から愛にあふれる社会を創造することをイメージしています。
  • 愛知県の県花・愛知県立大学の学章である“かきつばた(アイリス)”を語源とし、日本語と外国語(フランス語)の合成語とすることで、“日本の文化と技術”、“グローバルな教養”、“知の融合”といった愛知県立大学の特色を表しています。
  • このあまざけの3つの特徴「まくて、い香りで、フレッシュ効果」を表しています。
  • 出発に際して飲む酒を「立酒(たちざけ)」と言うことから、「あいりっしゅ」を「愛立酒」と置き換え、卒業や入学などの門出を祝う気持ちも込められています。

あまざけ豆知識

「飲む点滴」「飲む美容液」としてのあまざけ

酒粕と米麹の2つの素材を使用したあまざけの飲用効果に関する研究は、森永製菓株式会社により、以下のような複数の研究報告があります。

  1. 目の下のクマの明るさの有意な改善
  2. 暑さからのストレスの回復を早める
  3. 皮脂抑制によるニキビ予防
  4. 毛穴のたるみや弾力、茶色いシミ、皮膚の赤みが改善
  5. 腸管バリア機能向上  など

※腸管バリア:体にとって有害な細菌や毒素などを排除する小腸の機能の1つ

参照:https://www.morinaga.co.jp/company/rd/amazake_labo/

地域ものづくり学生共同プロジェクト

※開催結果についてはこちら

地域ものづくり学生共同プロジェクト ポスターセッション

『地域ものづくり学生共同プロジェクト』とは

2015年度から外国語学部専門科目として開講。愛知県・東海地域の「ものづくり」の良さを広く発信するための、企画立案と広報物作成を行う取り組みとして、現在までに32社の協力企業および延べ160名の学生が参加しています。
今年度は、様々な学部学科の学生が参加し、2018年度から継続しているプロジェクトから発展した取り組みを実施しています。これらを展示と学生の発表によって紹介します。

日時 2019年10月16日(水) 13:00~15:00
場所 愛知県立大学 講堂ホワイエ

※出入り自由。事前申込不要です。

協力企業紹介

松井本和蝋燭工房(岡崎市)

創業110年以上の老舗。100%国内産ハゼの実蝋を使用し、伝統の製法によって1本1本手作りする本物の和蝋燭。
伊勢志摩サミット2016の贈答品に選ばれました。

有限会社大橋量器(岐阜県大垣市)

大垣市は「木枡」の生産において、全国8割をつくる日本一の産地です。大橋量器は1950年の創業以来、伝統の技術と文化を伝承するだけでなく、新たな枡の使い方を提案しています。

福井酒造株式会社(豊橋市)

創業から100年以上続く老舗の酒蔵。日本一の水質に選ばれた豊川の水をふんだんに使用し「美味しいのその上のときめき」を追求し続けます。

株式会社クラウン・パッケージ(小牧市)

優れた技術でリサイクルされた段ボールをパッケージとして再生しています。商品のひとつ「カラフルウィッシュ」は平和への願いが込められた折り鶴から作られる社会貢献型素材です。

文部科学省情報ひろば


フィールドワーク写真展「世界の<いま>を切り取る学生のまなざし」

※開催結果についてはこちら(写真展)

期間 2019年9月2日(月) ~12月19日(木)
月曜~金曜 10時~18時(入館は閉館の30分前まで)
土曜日、日曜日、祝日、年末・年始休館
会場 文部科学省情報ひろば(旧文部省庁舎)3階 企画展示室
〒100-8959 東京都千代田区霞が関3-2-2
東京メトロ銀座線「虎ノ門駅」11番出口直結

※公開開催、観覧無料、申込不要

文部科学省のミュージアム「情報ひろば」で、愛知県立大学外国語学部国際関係学科の学生たちの公開写真展を開催しています。
今回の企画展示では、国際関係学科の学生や教員が、アジア、アフリカ、ヨーロッパ、北米、中南米、オセアニアの各地で自ら撮影してきた写真作品約70点を公開展示しています。グローバル化する世界のいまを活写する学生たちの美しく迫力ある成果の数々を、会場でお楽しみください。

※会期中の11月始めに写真作品をリニューアル。

学内展示も開催‼
期間 2019年12月24日(火)~2020年1月14日(火)
会場 愛知県立大学 長久手キャンパス H棟地下ホール

※公開開催、観覧自由

文部科学省に出展された作品のうち、今年度の新作写真パネル111点のすべてを、東京・霞が関から長久手キャンパスに移設して展示しています。


公開シンポジウム「アクティブ・ラーニング教育の10年~愛知県立大学国際関係学科の挑戦~」

※開催結果についてはこちら(シンポジウム)

日時 2019年11月1日(金)14:30~16:15
場所 文部科学省情報ひろば(旧文部省庁舎)1階 ラウンジ
(〒100-8959 東京都千代田区霞が関3-2-2)

※一般公開、参加無料、申込不要

愛知県立大学外国語学部国際関係学科が発足して10年。世界と日本の多言語・多文化状況の中において、自ら能動的に調査し、発信し、社会還元することのできる人材の育成を目指して、様々なアクティブ・ラーニング教育の取り組みを行ってきました。
今回のシンポジウムでは、これまで本学科が取り組んできた多彩な教育実践を、「授業を立案し実践する教員の側」と「受講しつつ成果を生み出してきた学生の側」の両方の立場から報告し、これまでの教育実践の概要を紹介するとともに、その達成と展望について議論します。
大学におけるアクティブ・ラーニング、とりわけフィールドワークを中心とした教育のあり方に関するシンポジウムとなりますので、是非足をお運び下さい。

プログラム

主催者挨拶:丸山 真司(愛知県立大学 副学長)
趣旨説明 :亀井 伸孝(愛知県立大学外国語学部国際関係学科 教授)


【トピック1】プロジェクトを通じて学ぶ
  • 東 弘子(愛知県立大学外国語学部国際関係学科 教授)
  • 宮原 杏奈(愛知県立大学外国語学部国際関係学科 学生)

【トピック2】フィールドワークを通じて学ぶ
  • 亀井 伸孝(愛知県立大学外国語学部国際関係学科 教授)
  • 星野 佐和(愛知県立大学外国語学部国際関係学科卒業生/京都大学大学院生)

【トピック3】課外活動を通じて学ぶ
  • 多田 隼人(愛知県立大学外国語学部国際関係学科 学生)
  • 飯間 有紀子(愛知県立大学外国語学部国際関係学科 学生)
  • 井上 登喜(愛知県立大学外国語学部国際関係学科 学生)
  • 滝 花音(愛知県立大学外国語学部国際関係学科 学生)

愛県大 災害弱者対策・支援プロジェクト

プロジェクトの内容についてはこちら

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