中国学科Department of Chinese Studies
将来について
高度な中国語運用能力と、中国語圏、さらにはアジア諸地域に対する、多角的で構造的な分析能力を身につけて社会で活躍する
高度な中国語運用能力、中国語圏、さらには中国語圏を基盤としたアジア諸地域に対する多角的で構造的な分析能力を身につけ、優れた異文化理解能力、国際的判断力を発揮することができる人材を目指します。卒業生はメーカーをはじめ、航空会社を含む旅行業、流通、銀行、さらに公務員などで活躍しています。企業の中国進出、増える中国人住民・中国人観光客への対応などに力を発揮しています。
主な就職先（過去3年間）
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卒業生からのメッセージ
元長さん
2016年度卒業 株式会社兼松KGK 勤務
私はさまざまな産業機械や工作機械を取り扱う商社に勤務し、現在は東京の本社オフィスに勤めています。子供の頃から海外とつながりのある仕事に憧れがあり、刺激のある毎日です。私は中国学科でまず中国語を学び、さらに中国だけでなく東南アジア社会について勉強しました。県大生時代に広く外国の言語や文化、社会について学んだことで、海外に事業を展開する職場で働きたいという気持ちは一層強くなりました。私の会社は中国はじめアジアの諸地域と米国、メキシコに計13か所の拠点を持っており、将来は駐在員としてこれらの海外オフィスで働くことも目標にしています。
湯本さん
東邦高等学校 2010年度入学
在広州日本国総領事館に出向中。日本の魅力を中国の方々に伝えていきたい
私は、幼い頃から中国に興味があり、愛知県内で中国について学べる大学を希望していたので、県大を選びました。県大の良いところは、真面目な学生が多く、少人数制で、先生と学生の距離が近いところです!中国学科は留学する学生も多く、私自身も学生時代は南京大学に留学しました。中国留学は新鮮なことばかりで、多くの出会いと学びがあり、留学に行って本当に良かったと実感しました。卒業後は国土交通省に入省し、現在、外務省在広州日本国総領事館に出向しています(2019年5月現在)。領事館では主に、中国の方を対象とした訪日観光促進業務を行っています。中国で仕事をする機会は初めてで、慣れないことも多いですが、県大で学んだ中国語をもっと磨いて、日本の魅力をひとりでも多くの中国の方へ伝えていきたいです!
