愛知県立大学

English

文字サイズ

English

訪問者別

MENU

閉じる

中国学科Department of Chinese Studies

4年間の学びの流れ - 1年次

中国語の基礎を週6コマの授業でしっかり身につけ、中国語圏の文化、歴史、社会についても学びはじめます。

〈主なカリキュラム〉

  • 前期必修科目の中国語 I(基礎)(週6コマ)、後期必修科目 中国語 I(総合)(週2コマ)、中国語 I(会話)(週2コマ)、中国語 I(文法作文)(週2コマ)で、中国語を基礎からみっちり身につけます。
  • 基礎演習 I(後期、週1コマ)で大学での勉強のしかた、レポートの書き方などを学びます。
  • 他に1・2年科目として研究概論(中国語・言語民族)、研究概論(中国文学・文化)、研究概論(中国歴史・社会)、研究概論(中国政治・経済)があり、2年間にこの4つのうち最低3つ選択して履修します。
  • 学部共通基礎科目(言語研究入門、文学・文化研究入門、政治・経済研究入門、歴史・社会研究入門)も最低1つ選択して履修します。

在学生からのメッセージ

I. H. さん

愛知県立江南高校 2019年度入学

英語以外の言語を身につけたかったこと、母の仕事の関係で中国に興味を持ったこと、公立大学であったこと、の3点から県大を志望しました。週6回の中国語の授業に加えてiCoToBaの中国語講座、と日々中国語漬けの生活を送っています。入学当初は、初めて学ぶ言語に戸惑いを覚えましたが、今では言語を学ぶ楽しさを感じながら授業を受けています。また、難しいとされる中国語の発音も、授業で先生方が適切なアドバイスを一人ずつ丁寧にして下さるので、正しい発音を身に付けることができます。授業についていくことが大変なこともありますが、今は、アルバイト先にいらっしゃる中国からのお客様に中国語で接客することを目標に頑張っています。県大は、高い志を持つ仲間と共に、勉学に励むことができる、とてもよい環境だと思います。受験生の皆さん、この一年は辛いこともあると思いますが、決して諦めず、最後に「やりきった!」と自信をもって言うことができるように、有意義な日々を過ごしてください。

時間割例

 
1限目 英語 IA     中国語 I(基礎) 中国語 I(基礎)
2限目 中国語 I(基礎) 中国語 I(基礎) 中国語 I(基礎) 英語 IB  
3限目 情報リテラシー 中国語 I(基礎)   研究概論(中国語・言語民族) 民族と国家
4限目         スポーツ
5限目 言語研究入門 研究概論(中国歴史・社会)      

年間スケジュール

4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
入学式・前期開講   中国語 I(基礎)中間試験 前期試験 夏休み 集中講義 後期開講 大学祭     後期試験・後期集中講義 春休み

授業内容の概要

中国語 I(基礎)週に6コマの集中コースで中国語の基礎を身につける!

週6回の授業は一セットとして6単位認定します。授業は複数教員によるチームティーチングにより運営し、発音・常用表現・文法・初歩的コミュニケーションの総合的能力を養います。

6コマのうち4コマは「読む・書く・聴く・話す」の四能力の養成を目指す「総合レッスン」、2コマは「聴く・話す」能力の養成を目指すレッスンとなります。二つの授業は別々の教科書を使用します。

「総合レッスン」のほうは、5月末~6月初旬に中間テストを、7月末に期末テストを行うので、毎日予習復習が必要です。とくに最初のうちは中国語の発音を覚えること、そのあとはとにかく、小学生のときにノートに漢字の練習をしたり、中学生のときに英単語をノートに何度も書いたりして覚えたのとおなじように、ノートに中国語をピンイン(中国語の発音を表すローマ字)で何回も書いて覚えることが求められます。

中国研究概論:中国語、中国文学・文化、中国歴史・社会、中国政治・経済、東アジア社会の5分野の概論

1・2年生向けの、専門基礎科目の一つです。中国語研究の第1歩で、5つの分野に分かれて、中国をいろいろな面から学びます。中国研究は、中国語と並んで中国学科の学修の柱の一つです。概論から中国研究を始め、2年生からの研究各論、3年生からの研究演習へと進んでいき、4年次の卒論につなげます。

基礎演習 I:大学でいろいろな授業を受けるのに必要な情報検索、レポート作成などのスキルを身に付ける。

大学で学ぶ際に必要な情報検索、レポート作成、発表などのスキルを身につけるための実践的な授業。必修です。

外国語学部

pagetop