愛知県立大学

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国際文化研究科Graduate School of International Cultural Studies

研究科サポート体制

昼夜開講と長期履修制度

本研究科では、社会人をはじめとする時間的制約の大きな学生に対して、充実した教育を提供するための工夫を行っています。

授業科目は、隔年で昼間(1~5限)と夜間(6・7限)の授業時間帯に開講することを原則としています(履修者の状況等による例外があります。また、夜間の時間帯のみで通常の修業年限で修了できることを保証するものではありません)。2021年度より、夜間の授業は原則としてオンライン方式で実施していますので、自宅等からの受講が可能です。

また、働きながら大学院で学びたい人や育児・介護をしながら学びたい人のために、長期履修制度を設けています。通常の修業年限(博士前期課程は2年、博士後期課程は3年)に代えて、博士前期課程では最長4年、博士後期課程では最長5年の修業期間を申請することができます。長期履修制度を利用する場合の授業料は、博士前期課程では2年分、博士後期課程では3年分を分割納入します。

名古屋市立大学大学院との単位互換制度

愛知県立大学大学院国際文化研究科は、名古屋市立大学大学院人間文化研究科との間で博士前期課程・博士後期課程に関する単位互換協定を結んでいます。本研究科の院生は、各自の専門に関わる学修を深めるために、指導教員の指導を受けたうえで、名市大の授業科目を履修することができます。名市大での履修科目は、本学の大学院学則・研究科履修規程が定める範囲内で、修了に必要な単位として認定することができます。

院生のための施設・設備

本研究科では、院生に対して適切な研究環境を提供すべく、図書館などの全学共用施設のほか、院生室、研究科所属院生専用の端末室、他研究科との共同談話室、印刷室を用意しています。また、各院生はコピーカードの貸与を受け、年間2,000枚まで使用することができます。

また、院生室には研究倫理審査を受ける研究の資料等を保管できる暗証番号式ロッカーがあり、各院生が利用できます。

キャリア支援室

キャリア支援室では、専門相談員による個別就職相談を毎日開催しています。就職に関する相談はもちろん、ES・履歴書などの添削も行っています。就職に関する相談はWEBでも実施していますのでぜひ利用してください。また、資格や就職に関する図書も設置しています。

求人検索NAVI を利用することで、求人票の検索、就職相談の予約などを行うことができます。例年10,000件を超える求人票登録がありますので、積極的に活用してください。

奨学金制度

日本学生支援機構奨学金

第一種(無利子)第二種(有利子)
博士前期課程博士後期課程博士前期・後期課程
50,000円又は88,000円から選択80,000円又は122,000円から選択50,000円、80,000円、100,000円、130,000円、150,000円から選択

その他奨学金

大幸財団、豊秋奨学会、横山育英財団など、各種奨学金の募集があります。詳細は、入学後に学生支援課で紹介します。

特に優れた業績による返還免除

大学院において日本学生支援機構第一種奨学金の貸与を受けた学生で、在学中に特に優れた業績を上げた者として機構が認定した場合には、貸与期間終了時に奨学金の全部または一部の返還が免除されます。

学問分野での顕著な成果や発明・発見のほか、文化・芸術・スポーツにおけるめざましい活躍、ボランティア等などでの顕著な社会的貢献なども含めて評価されます。本学においても、毎年、数名の院生が返還免除の認定を受けています。

「はばたけ県大生」奨学制度

本学では、学生が個人で取り組む学術調査研究活動に対する奨学制度「はばたけ県大生」を設けています。2021年度から、大学院博士前期課程の学生も応募できるようになりました。みなさんが優れた研究計画をもって応募してくれることを期待しています。

TA(ティーチングアシスタント)とRA(リサーチアシスタント)

TA は授業科目等の補助業務を行う制度で、博士前期・後期課程の院生を対象としています。RA は研究プロジェクト等における補助活動を通じて研究者としての経験を積む制度で、対象は博士後期課程の院生です。いずれにおいても、所定の給与が支給されます。本研究科では、TA・RA を積極的に活用することで、学部・大学院における教育研究の活性化を推進しています。

日本学術振興会特別研究員(DC)制度

将来の学術研究を担う優れた若手研究者を養成するために、日本学術振興会が研究奨励金を支給する制度です。

国際交流

海外留学

本学は、海外の約60の大学・機関と学術交流協定を結んでいます。学生の交換協定を結んでいる大学の多くは、大学院生の交換留学も可能となっています。協定大学への留学を通じて、研究者としての視野を拡げ、各自が専門とする地域の研究や専門分野に関する学問的理解を深めることができます。協定大学での修得科目は、本学の大学院が学則および研究科履修規程が定める範囲内で、修了に必要な単位として認定することが可能です。

チューター・メイト制度

本学で受け入れる外国人留学生に対して、本学学生が生活や学修に関わる助言・支援を行う制度です。この制度を通じて学生は、交換留学生などが日本での生活に適応できるよう手助けするとともに、自分自身にとっても貴重な国際交流の経験を積むことができます。

海外協定大学とのダブル・ディグリー制度について

台湾の静宜大学との間では、博士前期課程のダブル・ディグリー協定を結んでいます。国際文化専攻の希望学生は、静宜大学に留学し、所定の単位を満たしたうえで両大学に提出した修士論文が合格すれば、本学の修士(国際文化)と併せて、静宜大学の台湾文学修士または中国文学修士の学位を得ることができます。

協定大学・機関(2022年4月1日現在)国・地域名50音順

アメリカ アシュランド大学、ニューヨーク州立大学フレドニア校、アリゾナ州立大学、ポートランド州立大学、オッターベイン大学、プレスビテリアン大学、カリフォルニア州立大学チャンネルアイランド校
イギリス セントラル・ランカシャー大学、ニューカッスル大学
インドネシア ガジャマダ大学
ウズベキスタン タシケント国立東洋学大学
オーストラリア スインバーン工科大学、ディーキン大学、西オーストラリア大学、ウーロンゴン大学、オーストラリアン・カソリック大学
カナダ ニューファンドランド・メモリアル大学、ケベック大学モントリオール校
韓国 清州大学、韓国外国語大学、ソウル基督大学
スペイン アリカンテ大学、サンティアゴ・デ・コンポステラ大学、ア・コルーニャ大学、プンペウ・ファブラ大学、CEU サン・パブロ大学、セビージャ大学、ラモン・リュイ学院
タイ ナワミンタラティラート大学
台湾 静宜大学、東呉大学
中国 南京師範大学、四川師範大学、華東師範大学
ドイツ ケルン大学、ライプツィヒ大学、テュービンゲン大学、ミュンスター大学、リューネブルク大学
フランス リール大学、トゥールーズ大学ジャンジョレス校、ロレーヌ大学、フランス政府留学局
ブラジル サンパウロ大学
ペルー ペルー・カトリカ大学
ベルギー ブリュッセル自由大学、ゲント大学
ポルトガル ミーニョ大学
マレーシア テイラーズ大学
メキシコ ラス・アメリカス大学プエブラ校、グアダラハラ大学、メキシコ国立自治大学、プエブラ自治栄誉大学
ラオス ラオス国立大学
ロシア シベリア連邦大学、クラスノヤルスク国立医科大学
その他 UMAP(アジア太平洋大学交流機構)、SAF(スタディ・アブロード・ファウンデーション)

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