愛知県立大学

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ドイツ語圏専攻Division of German Studies

4年間の学びの流れ - 3年次

3年次には専門分野の学習が本格化します。ドイツ語科目はより専門的な資料に接するための訓練の度合いが高まります。「研究講読」では、専門分野のドイツ語文献を読むことになります。「研究演習」では自分の専門を定めてより高度な内容について研究報告を行うとともに、それに関わる議論を通して、さらに理解を深めて行きます。

〈主なカリキュラム〉

ドイツ語 III(講読・作文・会話)、教科教育法(ドイツ語)、外国語科目 III(英語)、研究各論、研究講読、研究演習(ドイツ史・政治・法律、ドイツ語学、ドイツ文学・文化、北欧の言語・文化)、学部共通研究各論

在学生からのメッセージ

N. A. さん

名古屋西高等学校 2017年度入学

ドイツ語圏専攻は全体で50人弱と少人数なので非常にアットホームな雰囲気です。そこから3つのクラスに分かれてドイツ語を学習するので、わからないことも気軽に聞けるのが良いところだと思います。私は教職課程も履修しているのでなかなか忙しいですが、ドイツのことも教育のことも学ぶことができてとても充実していると思います。アルバイトや留学、ボランティアなどさまざまなことに挑戦する機会があることが大学の良いところだと思います。

時間割例

 
1限目          
2限目   英語 研究演習 学部共通研究各論 教職科目
3限目 研究講読 他学科聴講   英語 教職科目
4限目 ドイツ語 III ドイツ語 III   ドイツ語 III 教職科目
5限目 研究各論 教職科目     教職科目

授業内容の概要

ドイツ語 III(講読・作文・会話)

3年次のドイツ語科目です。

「講読」では、中上級程度の読解力の養成を目指します。修得した文法事項の確認をしつつ、論説文特有の論理展開、言い回しなどを学びます。ドイツについての最新の情報に触れる機会でもあります。

「作文」では、書く能力の更なる向上を図ります。また作文を通して語彙や文法知識の拡大も目指します。

「会話」では、場面を想定した会話などを積極的に行い、聞き取ったことを口に出して繰り返すことで、自分の言葉としてドイツ語を使えるようになることを目指します。

研究演習

3年次以降の核となる科目です。

それぞれの担当者によってさまざまな運営が行われています。根幹となるのは受講生各自の問題意識と、それを表現する能力の向上です。発表やレポートを繰り返し行うことで、テーマに対する理論的基盤を強化し、論理的記述の手法を学んで行きます。また他の参加者の発表へのコメントなど、いろいろなかたちのフィードバックを通して研究を深めることも期待されます。

研究講読

研究領域にかんする資料をドイツ語で読むことを通して、論理的で学術的なドイツ語文章を正確に読解することを目指します。長文のドイツ語に慣れ、文章の要旨を的確に把握できるかどうかは、最終的な目標である卒業論文の執筆を左右します。

外国語学部

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