愛知県立大学

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スペイン語・ポルトガル語圏専攻Division of Iberian and Latin American Studies

4年間の学びの流れ - 1年次

基礎を学ぶ

スペイン語圏コースはスペイン語、ポルトガル語圏コースはポルトガル語の基礎基本を学びます。両コース合同でスペイン語圏とポルトガル語圏の歴史、文化、社会などに関する基礎知識全般を学びます。

〈主なカリキュラム〉※2023年度入学生からは新カリキュラムとなります。

専攻言語科目:
スペイン語総合Ⅰ、スペイン語会話・作文Ⅰ、スペイン語実践Ⅰ
ポルトガル語会話・作文Ⅰ、ポルトガル語文法Ⅰ、語彙トレーニング、発音・聴解

専門基礎科目:
地域研究概論(イベリア半島、ラテンアメリカ、ポルトガル語圏)、基礎演習Ⅰ

学部共通基礎科目(選択):
社会言語学入門、言語研究入門、歴史学入門、比較文化研究入門、フィールド研究入門

在学生からのメッセージ

N. H. さん

2023年度入学 ポルトガル語圏コース

ポルトガル語圏コースは2023年度新設されたばかりで、1学年13名。まさに「少数精鋭」であると感じています。他の学科・専攻に比べて圧倒的な少人数なので、講義の際も分からない部分や疑問をすぐに質問でき、その場で解決することが出来ます。発言をする機会も格段に多く、自発的にもっとポルトガル語を学びたい、話せるようになりたいと思うことが増えました。講義の一環としてブラジル人作家による講演会やブラジルの伝統料理を食べるパーティーが開かれるなど、入学直後から様々な体験をすることができます。

Y. D. さん

2021年度入学 スペイン語圏

入学してまもなく新入生研修があり、そこで学生同士や先生方との距離が一気に縮まります。先輩や卒業生の体験談を聴いたり、仲間とディスカッションをしながら大学時代にやるべきことが見えてきます。専攻言語(スペイン語またはポルトガル語)はネイティブの先生は外国語オンリーで授業を行うので、最初のうちは戸惑い緊張しますが、回を重ねるごとに慣れていきます。1年生では全員が同じ初心者なので、恥ずかしがらずに積極的に話すことを心がければどんどん上達していきます。

時間割例(専攻言語科目はコース別に、スペイン語またはポルトガル語を学びます)

 
1限目 英語 IA 地域研究概論(ラテンアメリカ) 基礎演習 I 地域研究概論(ポルトガル語圏) スペイン語会話作文Ⅰ/ ポルトガル語会話作文Ⅰ
2限目 スペイン語総合 スペイン語会話作文Ⅰ/ ポルトガル語会話作文Ⅰ スペイン語実践Ⅰ/ ポルトガル語発音聴解 英語 IB  
3限目 日本の歴史と文化
    スペイン語総合/ ポルトガル語文法Ⅰ スポーツ演習
4限目 Global Vision Talks       データサイエンスへの招待
5限目 言語研究入門
地域研究概論(イベリア半島)     歴史学入門

授業内容の概要

1年生の語学教育:スペイン語圏コースは週5コマ、ポルトガル語圏コースは週4コマの授業で専攻言語の基礎基本を徹底に身につける

1年生の専攻言語科目(必修)の授業は、スペイン語は週5コマ(うち2コマがネイティブ教員による授業)、ポルトガル語は週4コマ(うち3コマがネイティブ教員による授業)です(1コマ90分)。ここで語彙・文法・読解・会話・作文・発表などの基本を徹底的に学びます。

地域研究概論:スペイン語圏とポルトガル語圏に関する基礎知識を学ぶ

語学のみならず、1年生ではスペイン語圏およびポルトガル語圏に関する基本的な知識を学びます。観光で役立ちそうな予備知識から、研究の対象になりそうなテーマまで、初めて知ることが多いはずです。

スペイン語やポルトガル語が話されている地域の社会の成り立ちや、人々の価値観、行動様式などを理解することは、異文化理解の基本であり、コミュニケーションを豊かなものにします。

基礎演習Ⅰ:大学での学び方を学ぶ

基礎演習Ⅰでは、多くの学生が大学入学後に戸惑うこと、すなわち大学での学び方、研究の仕方、レポートの書き方などを実践形式で学びます。①聞く力、②課題発見力、③情報収集力、④読む力、⑤情報整理力、⑥データ分析力、⑦書く力、の7項目を1年生前期で身につけるべき力と定め、指導を行います。

外国語学部

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