愛知県立大学

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国際関係学科Department of International and Cultural Studies

4年間の学びの流れ - 3年次

専門分野に関わる英語文献を読むなど、目的に合わせた英語を実践的に学びながら、専門分野について調べ、発表し、討論する。ゼミを足場に学びを深める。

〈主なカリキュラム〉

3年次には、卒業論文のテーマに直接関連するゼミに所属します。「研究各論」は、自身の研究課題の考察を進めるために、欠かせないものとなっていきます。研究課題の資料収集は、日本語文献に留まらず、英語でのリサーチが求められます。

在学生からのメッセージ

M. M. さん

私立清林館高等学校 2016年度入学

国際関係学科の魅力は学生の成長のために、ありとあらゆる挑戦の機会と手厚いアドバイスを下さる先生方です。私は入学当初から「学生自主企画研究」で奨学金を受給しながら「外国にルーツを持つ子どもの学習支援」をテーマに実践研究を行いました。 活動の中では数多くの困難に直面することがあったものの、その度に教授に助言をいただき、大学での勉強を実社会に活かす経験ができました。さらに、第二外国語で履修していたポルトガル語を通して、情熱的な教授のサポートにより複数のスピーチコンテストで入賞させていただき、副賞としてポルトガル留学の機会までいただきました。興味深い専門科目のインプットに加えて、このようにアウトプットの機会まで充実している国際関係学科に在籍することで、私の大学生活は非常に有意義なものになりました。教員免許も取得が可能なので、将来は外国にルーツを持つ子どものいる教育現場で、実際にポルトガル語やこれまで学んだ知識を活かしていきたいと思っています。

時間割例

 
1限目     ライティング・フォー・ビジネス・パーパス プレゼン b   プレゼンテーション
2限目   研究各論(イギリスの歴史) 研究演習(国際関係) 研究各論(アジア・新興国論) 研究各論(国際政治学)
3限目   Research & Discussion I   アカデミック・ライティング I (免許資格科目) 教育方法
4限目 研究各論(多文化共生論) インフォメーション・リテラシー・アンド・リサーチ・プラクティス e     研究各論(イギリスの政治・外交)
5限目 研究各論(地域社会論) 道徳教育論     (免許資格科目)教科教育法

年間スケジュール

4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
履修ガイダンス
前期授業開始
  前期試験 夏休み 前期成績発表
前期集中講義
後期授業開始
研究テーマ発表会
大学祭 卒業論文プロポーサル提出   後期試験 後期成績発表
後期集中講義
 

授業内容の概要

研究演習

3年生になって、学生は全員、卒業論文のテーマに関連した「研究演習」を履修します。そこでは、各教員の専門に沿って、論文を講読し、問題を論理的に考察していく能力、論文の書き方を習得し、卒業論文に向けた研究を開始します。扱うテーマはさまざまですが、学生が主体的に課題に取り組んで、自分自身の研究テーマを探求します。

インフォメーション・リテラシー・アンド・リサーチ・プラクティス

3年次までに身につけてきた英語の能力を、国際関係学科の卒業論文作成に必要となる、総合的な「リサーチ」能力に接続することを目的とします。さまざまな英語のデータを扱いながら、客観的な情報収集と分析ができるよう、演習形式で授業が進められます。

研究各論(アジア・新興国論)

研究各論は、国際関係、国際文化のさまざまな分野について、講義形式で学ぶ科目です。この「アジア・新興国論」では、東南アジア諸国の国民国家建設に対する理解を深めるとともに、言語とナショナリズムの関係や国民国家について論理的に考察できるようになることを目的とします。本講義では、言語問題に焦点を当て、マレーシア、シンガポール、ラオスと唯一植民地支配を免れたタイの4カ国の近代国民国家建設について考察します。

外国語学部

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